ドラムをやってると避けては通れないのがジャズドラマー達のプレイからの学び。
本格的にドラムに没頭すればするほど優れたジャズドラマーのタイム感をはじめプレイの数々から学ぶべきものが増えていくんだよね。
そんな優れたジャズドラマーを紹介しよう。
1.アート・ブレイキー
https://www.youtube.com/watch?v=6jQLZ5OKXks
説明不要のジャズ界の巨人の1人。
彼のドラミングの特徴はポリリズム。
ポリリズムと言えば…King Crimsonのビル・ブラッフォードがいるわけだが、
アート・ブレイキーのドラミングを学べばKing Crimsonのカバーも視野に入ってくる。
2、マックス・ローチ
https://www.youtube.com/watch?v=GslhRUBgXNI
ビバップ期における最初の重要ドラマー。
チャーリー・パーカーやクリフォード・ブラウン、ディジー・ガレスピー、コールマン・ホーキンス、マイルス・デイヴィス等のレコーディングに参加している。
3、エルヴィン・ジョーンズ
https://www.youtube.com/watch?v=IWvUJlKp8HQ
1960年代からジョン・コルトレーンのカルテットに参加し急速に知名度を上げていったジャズドラマー。
野獣のようなパワフルなプレイの中に繊細を併せ持つリズムトラックの組み立て方が秀逸。
これはジャズに限らずロックやソウル等でも活用できる。
4、バディ・リッチ
https://www.youtube.com/watch?v=_ug_fes1fEI
スピード感とパワー、スイング感でビックバンドジャズの新境地を開いたドラマー。
彼のドラムソロは後にロックのドラムソロに大きな影響を与えた。
ドラムソロの組み方を学べるだろう。
5、ジーン・クルーパ
https://www.youtube.com/watch?v=H7c0dOC3pnQ
スウィングジャズ期の代表的ドラマーで、それまで伴奏楽器に甘んじていたドラマーにスター性をもたらした。
ZEPのジョン・ボーナムやKISSのピーター・クリス、ベンチャーズのメル・テイラーといった有名ドラマー達が憧れた存在であった。
ジャズドラムにも精通しているロックドラマーとしてはジェフ・ポーカロが挙げられる。
https://www.youtube.com/watch?v=S0QDB9FtnUM
教則ビデオでジャズシャッフルについても解説しているので見てみるといいだろう。
他にもスティーヴ・ガッドやヴィニー・カリウタといった大物ドラマーたちもジャズドラミングに精通している。
結局、
よくいるけど「俺(わたし)はロック(ジャズ)専門だから」って他のジャンルを避けていては上達を阻害するってこと。
極めようと思うなら知らなくてよいことなどなに一つありはしない。
偏っているかぎり三流でしかないのだ。
俺はそういう偏ったドラマーのプレイなど聴くに値しないと考える。
実際、そういうドラマーのプレイを何度も聴いてるが聴くに堪えないものだった。
そういうドラマーは普段の言動からでもわかるものだ。
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