怖れと共に

怖れと共に
2012年04月06日

怖れが消えるから、
心が平和になるのではなくて、
怖れが見えていて、
見守っていられるから、
心が平和になる。

これが「気づき」の状態なんですね。

どんな感情に対しても、
どんな観念に対しても、
この「気づき」の状態でいればいい。

そして、「気づき」の状態から、
行為を選択する。
そのとき、そのとき、
自分から溢れるものを表現する。
それが、貢献になる。

怖れを感じられるということは、
怖れに気づけるということ。
それは、とっても素晴らしいこと。

私は、たくさん、怖れを感じる。
不安を感じる。
動揺する。
緊張する。
それらを感じることは、
とっても素晴らしいこと。

怖れを感じて、
怖れに気づいて、
怖れの隣に居られる。
一緒に居られる。
そうすると、怖れが少しずつ、
ユルユルとして来たり、
トロトロとして来たり、
それから、それから、
フワフワして来たり、
ニコニコして来たり、

そんな怖れの変容を見ていると、
とっても幸せになる。

平和な心で、
怖れに気づき続けていると、
変容の幸せがやってくる。

そして、そんな幸せと一緒に、
自分を表現する。
そうすると、
周りの人たちを幸せにすることができる。

私は変容の幸せを世界に届ける。
私は変容の幸せを世界から受け取る。
そして、人類が変容のダンスを踊る。
あなたが、私が、
彼が、彼女が、
それぞれのダンスを踊りながら、
世界が変容していく。

怖れと共に、
愛と共に、
気づきと共に…