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2019年01月20日08:55

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対等と見下し。晴れ晴れとムカムカ

対等と見下し晴れ晴れとムカムカ。
ハピネス心理学ノート、。13-14/フロウライト

13、対等と見下し

周りを見下すような態度を取る人が、
実は対等な関係を求めているというと、
おかしなことを言っていると思う方も多いでしょう。
誰かを見下す人は、
実は、誰かに見下されて傷ついたことがある人なのかもしれません。
そこで、、
その傷を癒すためにも、
誰かから対等に扱って欲しいという願いを持った人なのかも知れません。

人間社会の中では、
ランク付けの心理が働いています。
これは、上位ランクを賞賛し、
下位ランクを見下すという心理です。
年齢、性別、容姿、地位、業績、財産、才能等によって、
人はランク付けをしてしまうのです。

本来、人は、皆
誰もが、対等な存在です。
みんな対等でありたいと願っているのです。
それはひとを見下す人であっても、同じです。
人を見下す人には一つの可能性があります。
それは、ランク付けてしまう心理自体を、
見下すことができるという可能性です。

ランク付け自体を見下せるということは、
ランク付けから自由になることができるということです。
そして、
対等な関係性を生き、
そこから、自由と幸福を手にしていくのです。
ランク付けから自由になり、
対等な関係を開いていくと、
相手が誰であれ、どんな人であれ、
賞賛することができるようになってきます。
時には見下したくなる相手に出会うでしょう。
でもそんな相手に出会っても、
その相手を称賛することができるようになるのです。
見下されて来た人は、
これまで見下されてきた分、
賞賛の言葉に感動するかも知れません。
そうやって対等な関係を結んで拡がったネットワークは、
人生の宝となるでしょう。
14、晴れ晴れとムカムカ

ムカムカする心というのは、
不満を貯めこんで、今にも、はちきれそうな状態です。
その不満を解消して、
すっきりと晴れ晴れとした心を取り戻したいと願っています。

 ランク付けの中で、見下されてきた心は、
まさに、不満を貯めこみ、
ムカムカの心でいっぱいなのです。
相手を見下すことでは満足して晴れ晴れとすることは、できません。
それが、分かっていても、つい、周りを見下してしまうのは、
自分自身を上位にランク付けようとするための、策略なのです。
アイツを私が見下すのは、
アイツよりも私が上位なのだから、当然なんだ。
このムカムカを解消するには、
アイツを見下して、私が上位に立てばいい。
そんな思いが、相手を見下すことへの中毒をもたらします。
しかし、この策略は成功しません。
相手に見下して欲しくないから、相手を見下す。
という策略は、上手くいかないのです。
ムカムカを解消したいから、
相手にムカムカを押し付ける。
それで晴れ晴れとすることはないのですね。
では、どうすればよいのでしょう。
本当に自分が晴れ晴れとするには、?
ムカムカの中身である不満の正体を明らかにしていくことです。
何かがうまくいかないから不満。
相手に何かをしてもらえないから不満。
自分が何かができないから不満。
そういう不満がムカムカの中に詰まっているのです。

その何かをみつけていくことで、
ムカムカをスッキリとさせ、晴れ晴れとした心に戻ることへとつながるのです。

このムカムカの中身の発見は、
晴れ晴れの心を呼ぶだけではなく、成功と幸福へとつながっています。
また、それは、対等な人間関係の輪の広がりをも、もたらします。

ムカムカから晴れ晴れへ、
心の曇り空からお日様の下へと、
人生が動き始めるのです。
 ☆
ハピネス心理学とは
http://www.i-happiness.jp/about/

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