昼前に青空が広がったのに昼時には灰色の曇に覆われてしまった相模っ原でございます
10時過ぎに日差しがこぼれてきたのをこれ幸いにため込んでた汚れ物を洗濯機に押し込んで廻してたらばアレよと云う間に雲が覆い尽くしましたな
女心と秋の空とは先人の諺でございますが何時まで続く秋の長雨と申しましょうか洗濯出来なくて困ってた居候でございました
最も夏頃に買い替えたばかりの洗濯機は乾燥機能が付いております故にイザと云う時には乾燥機能を使えばよろしいのでありますが問題がございます
ワイシャツ5枚程を乾燥させるのに30分も掛かるのが判りまして以来乾燥機能は二度と使ってはおりませぬ
薄物5枚程度で30分なので初めて使用した際の大盛り洗濯物が乾かないはずでありました
巷のコインランドリーの乾燥機が30分で如何ほどの金額が掛かったのか覚えてはおりませぬが我が家の最先端洗濯機は乾燥機能を使うと電力代が高価になるみたいで使えませぬ
そんなコトより昨夜の無料映画で懐かしき渥美マリ主演の「しびれくらげ」大映角川映画を堪能したアタシでありました
渥美マリと云えば倒産寸前末期の大映を支えた女優の1人でございますが脚本が石松愛弘で監督が増村保造とは凄いスタッフでありまする
渥美マリの出世作「電気くらげ」も見逃しておりますがアタシは当時のファンの1人でございましたのに大映が倒産すると彼女は芸能界から消えてしまいましたな
それはそれとして椎名麟三の小説でありますが兎に角も難しい文体と展開が彼の持ち味なのでございましょう
昨日から中編の二作目「深夜の酒宴」を読んで居りますが一昨日で読了したばかりの中編「永遠なる序章」ともども興味深い作品ではございまする
それにしても三十年か四十年前にアタシは椎名麟三の小説を読んでるのでありましょうか我ながら甚だ不可解に思われてなりませぬ
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