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日記一覧

山梨県へわたしを疎開さすために同行した母は、わたしと弟を連れてもう一人の叔母(三女)の家に挨拶に行った。先日書いた恵林寺へ行く途中で道をそれた村だったと思うが、母としては大いに奮発して自動車を雇い、塩山経由で妹の嫁いでいる村へ行った。乗ると

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『オーシャンズ8」をうちのパソコンで見た。目下のところまだ足が回復してなくて映画館に行かない、んじゃなくて行けないんだからしょうがない。うちの27インチのiMac バージョン10,14で十分楽しめた。製作がスティーブン・ソダーバーグとジョージ・クルーニ

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先日ご飯を食べていたら、奥歯の上の歯から歯の破片がとれた。と思ったが、歯の詰め物がとれたのだった。さっそく歯医者さんに予約して今日行った。とれたのはずっと昔治療した歯の詰め物で、いまの歯医者さんは「ぼくではなくて、もっと昔に治療した歯だ」と

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いつも食べてるイワシと見た目もちょっと違うウルメイワシを相方がスーパーで買ってきて料理した。検索したら「新鮮なものは刺身や塩焼きで食べられるが、傷みが早いので鮮魚としての流通は限られる」とあった。小型なら煮干しにされて、大型は干物になるそう

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ある日曜日の朝、近所のK子と遊んでいると上級生がついてこいといった。これから「えりんじ」へ行くからしっかり歩けとのことで、モンペにゲタばきだったがついていった。遊びに行くからって着替える服はないし、靴はないし。いま地図を見たら、山梨県甲州市

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可愛い缶に入ったお菓子をもらうとうれしい。中身を食べ終わったら、小袋に入ったクッキーなんかを買ってきて入れておく。お菓子が入った缶が並んでいると豊かな気分になる。お茶やコーヒーを淹れて缶からお菓子をとり出して食べる。それを称して「小さな喜び

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丸顔に憂いすくなし
2018年11月24日00:17

今日の午後は相方が堀江マルシェに買い物に行った。わたしは家でストレッチと膝裏体操などぼちぼち。堀江ではベースでお菓子を買ったほか、野菜や果物をたくさん手に入れてご機嫌さんである。すぐにコーヒーを淹れてお菓子を食べ、それから柿をむいて食べた。

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姉が入居した老人施設に行ってきた。いままで古びた日本家屋で一人で暮らしていたから戸惑うだろうと思ったが、諦めの心境になったか黙って受け入れている感じだった。施設の個室はホテルのシングルルームみたいだ。トイレと洗面台と物入れと空調があって、ベ

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冷えに用心
2018年11月22日00:03

今日はよく冷える。電気代ガス代を節約はしたいがあまりごちゃごちゃいわずに使って暖かい部屋で過ごそうと思う。脊柱管狭窄症には冷えが禁物だから。去年の暮れの寒い夜、姉の家の帰りにタクシーを待つため歩こうとしたが脚があがらず、這うようにしてタクシ

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姉へのおみやげ
2018年11月21日00:29

近所の高級スーパーでちょこっと買い物したら、ポリ袋が可愛いクリスマス仕様になっていた。これはちょうどよいとすぐに転用を思いついた。あさって姉のいる施設に行くからお土産を入れていこう。いまはお土産の買い物しにデパートまで行けないからうちにある

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姉が施設へ
2018年11月20日00:14

10月の終わり頃にドラマチックに倒れて入院していた姉が、明日から高齢者向け施設に移ることになった。姪2人(姉が長女で姪たちは亡き次女の娘である。わたしは三女)が奮闘して病院での世話をし、施設を見つけ、明日の引越しにこぎつけた。「わたしらがする

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マット・ディロンとケネス・ロナーガンその他の共同製作。脚本・監督ケネス・ロナーガン。不運な主人公リーをケイシー・アフレックが演じてアカデミー主演男優賞を得た。マサチューセッツ州のマンチェスター・バイ・ザ・シーという街で暮らしていたリーは思わ

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牛牧場の牧歌的なシーンからはじまって、妻ブリジットを若い時からひたすら愛してきた寛容な牧場主の行動に心が和まされる。胸にできた湿疹が治らないので、パリの皮膚科医院に予約して出かけるブリジットだが、偶然いろんな人間と交わることになり、かなりい

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この話はわたしの疎開生活の中でもっとも輝いているエピソードなので最後に書こうと思っていたのだが、親友が病気治療中なので病床の彼女に捧げる。疎開して4年生の2学期から村の国民学校に入り、5年生の夏に敗戦を迎えたので、戦中1年、戦後1年を村で過ごし

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昼過ぎに四ツ橋方面の用事を片付けに出かけた。小春日和の日差しの中を人力車椅子を押してもらってゆうゆう出発。これを小春日和というんやなと実感できる日差しの暖かさが気持ち良い。車椅子はじかに座っていると風が冷たいので、ひざ掛けが絶対に必要。あち

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山梨の学校に少し慣れてきて、大阪から疎開したわたしへの興味も失せたころ、こどもたちの間にうわさが流れた。あの山のふもとにある大きな屋敷に二人のお嬢様が疎開して住んでいるという。家庭教師がついていて屋敷で勉強しているそうだ。みんなの心にロマン

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能勢に住んでいる甥夫婦が先日姉が入院している病院へ見舞いに来てくれた。相方が奥さんのYちゃんに先日お世話になったお礼にチョコレートの小さな箱を渡した。今度はそのお返しにYちゃんが「純米酒 秋鹿 生囲い(あきしか なまがこい)」と立派なレッテルを

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9、10、11日と3日にわたって疎開先の田舎のトイレに関する日記を書いて非常に疲れた。70年も前のことを思い出すのだから疲れるはず。昨夜日記をアップしたあとと今夜(さっきまで)スターウォーズ続三部作(シークエル・トリロジー)の2作を見た。スター・ウ

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便所、回虫と話が続いたところへミクシィ日記に転載した「引っ張ったら【回虫】だった」についたコメント「小さな畑に肥を撒いているおばあちゃんを見て」を読んで思い出した。学校の畑での5年生の授業。クラスの畑としてみんなでなにかを育てるのだが、「肥

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この話はいままで夫以外に話したことがなかったが、前の話の流れで書いておこうと思う。戦時中はいろんな人のお腹に回虫が住んでいたんじゃないかな。都会でもいるだろうが、田舎の生活だといやでも共生することになる。こやしとしてまいた糞便から回虫の卵が

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田舎の家は大きい。二階、三階ではお蚕さんを飼っていた。朝早くから蚕が桑の葉を食べる音が聞こえてくる。早起き夫婦が早朝からカゴを背負ってもいできた桑の葉だ。お昼にはまた捥ぎに行って昼ごはんを食べさす。蚕は繭が現金収入になった。残ったのは

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牛乳鍋
2018年11月09日00:10

いつも無農薬野菜を売りに来る女性から牛乳を1,8リットルもらった。しぼりたてを煮立てて冷ましてから瓶に入れて持ってきたそうだ。いつもの売り場に野菜を買いに行った相方がいただいて帰った。そのまま飲んでみたが市販の牛乳とは味が違う。これが本物のミ

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懐かしのかちんうどん
2018年11月08日00:00

今日の晩ご飯は相方が知り合いとよそでご飯を食べることになって、わたしは個食になった。昼ご飯に食べた鯖の味噌煮缶と野菜と豆腐とキムチの味噌汁にお餅を入れてぐつぐつ煮たのを大丼で豪快に。なにに入れてもお餅はおいしい。先日、近所のそば処 宋平で焼

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今日の晩ご飯は焼酎のソーダ割りと前菜としてハムとコルカノンを盛った一皿。アイルランドのジャガイモ料理コルカノンが大好き。茹でたジャガイモと茹でたケールを合わせてつくる。ついでに書いておくと、主菜は野菜とキノコと鶏肉の鍋。残ったスープに中華そ

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母のきょうだいは女3人の次に男、そのあとに女が2人の6人きょうだいだった。わたしが世話になった母の実家は末っ子の女子が養子を迎えていた。4人目で長男の叔父さんは、百姓はいやだと甲府へ出て商売をしていたようだ。この叔父さんは羽振りがいいときは気

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このブログではヴィク・ファン・クラブの会報づくりの話題が月に一度は出るが、毎月一度出す会報が今月ほど負担なことはなかった。いままでなんやかやいいながらなんとかなってきた。今月もなんとかなるさという楽観的観測でいたが、日にちは経つばかり。ほん

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11月3日は天気がよい
2018年11月04日00:13

わたしが子どもで国民学校に通っているとき、11月3日は明治節といわれていて学校が休みだった。戦後に「明治節」は「文化の日」と名称が変わって祝日になった。「明治節(めいじせつ)は、1927年(昭和2年)から1947年(昭和22年)まで、明治天皇の誕生日に相

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見舞いはひととおり終了
2018年11月03日00:06

姉のいる病院へ。行きしは相方が車椅子を押してくれた。地下鉄「新大阪」行きに乗ってしまい、次の「千里中央」行きに乗り換えたとき、電車とホームの間が離れていてタイヤが横向きに落ちそうになって汗をかいた。駅員さんがきて「後ろから乗ったらいけます」

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疎開して国民学校4年生の2学期から学校へ通うようになった。村の名は後屋敷村だったけど校名は後屋敷小学校ではなかったような気がする。なんて名前だったか全然覚えていない。もしかしたら日下部小学校だったかしら。鉄道駅が日下部だったから。学校から帰る

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今朝といっても遅い朝のせいか、寒さを感じないで昨日と同じようにベランダの戸を開け放して洗濯物を干していた。体操して朝昼兼用ご飯を食べて片付けて歯を磨いて、予約してあるつるかめさんに出かけた。いつものようにばたばたして出たから寒いと思わなかっ

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