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2019年02月07日00:04

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後醍醐天皇 その1 村松剛『帝王 後醍醐』(わたしの戦争体験記 44)

後醍醐天皇とタイトルをつけたが、わたしは後醍醐天皇についてなにかいえるような知識を持っていない。だいたいが、この「わたしの戦争体験記」を書き出したら後醍醐天皇という名前が飛び出したのだ。国民学校(小学校)の遠足が「笠置」だったのを思い出し、笠置で後醍醐天皇のことを教わったのを思い出し、楠木正成の「櫻井の子別れ」の歌を思い出した。

最近、日本の中世に興味を持って勉強をはじめた夫が「こんな本があるで」と教えてくれたのが『帝王 後醍醐「中世」の光と影』(村松剛 中公文庫)だった。図書館で借りてきてくれたので読み出したらやけにおもしろい。村松剛さんは安保闘争のころは右のほうにいた人だ。左のほうにいたわたしはちょっとひるんだけど、読み出したらすごくおもしろい。図書館で借りた本は読みにくいので文庫本を買ってゆっくり読むことにした。まだ5分の1くらいしか読めてないが、この本は完読するつもりだ。

最後に「吉野の秋」「南朝残映」というちょっとせつない章がある。そしてあとがきでは「後南朝については谷崎潤一郎の『吉野葛』もあり、なかば伝説の霧につつまれているだけに主題としてたしかに魅力的です。」でも書き加えると紙数が増えるからと本書は終わりにした。

ここを読んでびっくり。『吉野葛』持ってるぞと文庫本を探したらあった〜
本を買ったときに読んで忘れてた。次回はこの本の感想です。後醍醐天皇になかなかいきつかないけど、本を読みながら謎解きしていこう。
(中公文庫 1981年発行 600円)
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