11/30埼京線・相鉄直通列車開業2

海老名の様子を見た後はJR海老名へ向かう。この日は別件の為相模線で橋本、横浜線で八王子へ向かう。その後八高線で高麗川へ向かうが、最終目的は八高線丹生-群馬藤岡間の台風による橋梁破損の状況を見に行く為である。橋脚変位と言う事で橋梁流出でも橋脚倒壊でもない様だが線路の位置がズレたと考えて良いのか気になる。数日前まで不通でバス代行が行われていたが、無事復旧をしたので行く事にした。埼玉県と群馬県の県境の神流川の橋梁であるが、橋梁の高さに対して川の水位は高くなくどれ程の大雨だったのか不明である。橋梁は線路の真下にあるので様子が見れなかったが、周囲には土嚢が積まれ応急処置の為の補強と思われる。この後大規模工事をするのか不明であるが、今後大雨の時に耐えられるのかと言う点が気になった。その後数ヶ月徐行運転が続いているが、この影響なのか不明である。
高崎に到着するとこのまま高崎線で帰っても良いが敢えて八高線で戻る事にした。昼食をとり戻るとすぐに出発となってしまったので高崎での滞在時間は短かった。途中でSLぐんまラッピング列車とすれ違うがこの日は乗る機会も満足な写真撮影も出来なかった。高麗川に戻ると川越へ向かう。このまま帰るには早いと考え再び八王子行に乗り横浜線・相模線と来た道を戻る。今年の恵方である八高線・川越線なので全線乗車を果たす事が出来た。
海老名からは再び相鉄直通列車に乗るが、各停新宿行であった。海老名出発時点で日が暮れていたので羽沢横浜国大見物は行きの内に済ませておいて正解であった。今回も運転台後部を取れなかったので様子が見れなかったのが残念であった。終点の新宿には2番線到着となり基本的に２番線が相鉄直通列車の折り返しとなっていた。３番線が埼京線方面の折り返しと棲み分けが図られたが、渋谷方面から池袋方面は階段を使っての乗り換えの為不便となった。運行が安定すれば双方の新宿折返しがなくなるとは思うが、ダイヤ乱れの際に運行を切り分ける事が出来なくなるのも不便となる。この日の様子を見る限り今後改善していかなくてはならない点も多々あったと思うだけに今後の動向に注意したい。その後川越まで戻り帰宅となった。