今、政府が考えている最悪のシナリオ、私の妄想ではあるが・・・こんなのではなかろうか。1.南沙諸島に中国が軍事基地を完成させる、または、フィリッピン・ベトナム・インドネシアなどが南沙諸島で軍事衝突。2.アメリカが「世界の警察」と「正義」を名乗
もともとTPPはチリ・ニュージーランド・ブルネイ・シンガポールの4国が「アメリカなどの大国に経済で負けないように連携しよう」と始めたもの。つまり、「大国に情報が漏れると経済連携協定締結より先に大国が動いてしまうので、交渉内容は秘密にし、かつ
まず、集団的自衛権の公使だが、従来は明確な条件がなかったという事実がある。権利としてもっているが行使しない、という「政策」があったにすぎない。それがいつでも通用するか?と考えると矛盾があるのがわかる。アルジェリアで発生した油田施設での誘拐事
TPPはアメリカの雇用や儲けのための条約ではない。チリ・ブルネイ・シンガポール・ニュージーランドの4国が「アメリカのような経済大国に負けないために経済連携協定で流通・市場を統合しようとするものだった。だからこそ、協定内容が決定されるまでの「交渉
麻生財務大臣のADB総会での演説内容はこちら>http://www.mof.go.jp/international_policy/mdbs/adb/2015st.htmそのどこにも「日中韓の金融協力」は出てこない。共同声明にあるのかもしれんが・・・日本の国際支援は金を出すだけではない。建造物をつくるだけ
外交というのは「相手に花を持たせて自分が実をしっかりいただく」ぐらいの腹芸が求められる。2013年末の靖国神社参拝、先日のバンドン会議での演説、アメリカ議会での演説は世界各国の「反応」を見るために行われた「偵察」であったと見ることもできる。