mixiユーザー(id:91293)

2021年09月11日08:23

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接種2回目

mRNNAワクチンはやはり普通じゃないな・・・と。
機序はそれなりに理解してたつもり。

Twitterでもよくお名前を見かける知念実希人氏の
「mRNAワクチンはGの足の設計図を配って、細胞内でGの足を作らせ、それと同じものがやってきた時に対応する能力をつけるもの、感染・発症はGが勝手に体内に入り込んで大量に増殖するようなもの」というのが印象的でした。

ワクチンは非常に壊れやすいmRNAを脂質二重膜のカプセルに入れることで安定化し、かつ、人間の免疫系(マクロファージなど)に捕食されやすい形にしたもの。人間の細胞内にmRNAが入るとすぐにたんぱく質合成が始まり、スパイクたんぱく質と同じもの(Gの足)が合成される。たんぱく質合成がおわるとmRNAはすみやかに分解されてしまう。
スパイクたんぱく質に対して、免疫は中和抗体(スパイクたんぱく質と結合し、無力化させるたんぱく質)を作り、血液中に放出される。これが液性免疫。
さらに筋肉に注射されたワクチンの情報はリンパ節(腕の場合は腋窩リンパ節)にも運ばれ、免疫細胞が「敵」を記憶し、液性免疫より長期の免疫となる。
mRNAワクチンは液性・細胞性両方の免疫を誘導できるぞ、ということ。
そんなわけで、16時すぎに接種をうけた当日はマクロファージなどの免疫細胞が働くためには「おとなしくしておく」ことも大切。
腕が筋肉痛?ぐらいだったので、1回目とあまりかわらんな(当日はそう思ってた)。

翌日の朝、ちょっと調子が違う気もするけど仕事や約束もあるし、出かけることに。
だんだんと関節がおかしくなってきた。そしてやたらと脱力感。
解熱剤はあるのでなんとかなるだろうと思ってたけど、午後から悪化。
発熱はそれほどないものの、膝などの間接が重く、脱力感がすごくて動けない。
そのまま数時間経過・・・20時ごろに少し回復したので帰宅。

自分の免疫を甘く見てたな、というのが素直な感想。
自己免疫性疾患の人は日常的にこんな目にあってるのかもしれない・・・

次があるなら、翌日は予定を入れないでおこう。

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