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2021年08月04日22:03

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撤回の必要なし<きっぱり

厚生労働省から出された事務連絡(要請)がこれ>https://www.mhlw.go.jp/content/000816108.pdf

マスコミは「中等症は入院させない」などと報道したが、そんな馬鹿なことは政府も厚労省も言っていない。上記の要請は、医療関係者ではない私にも理解できる程度の内容だ。
医師のツイートなども参考にさせていただいている。

感染症に対応できる病院の病床を考えて、症状が軽く、重症化のリスクが低い人を退院させることを可能にする(今までは24時間間を置いた2回のPCR検査が陰性であること、または2週間以上経過したことが退院の条件なので、すでに元気な人も入院したまま)、というもの。
「入院治療は、重症患者や、中等症以下の患者の中で特に重症化リスクの高い者に重点化することも可能であること。その際、宿泊・自宅療養の患者等の症状悪化に備え、空床を確保すること」
医療関係者向けの「診療の手引き」で、中等症は「自発呼吸が可能」で、分類1が酸素投与が必要ないもの、分類2が酸素投与を必要とするもの。これはパルスオキシメータの数値で決まる。
 また、自宅療養などであっても、これまでは不可能だった酸素投与が必要なら行うことが可能になったようだ(その場合、病床の空きがあれば入院)。

また、家庭内感染の恐れがある場合は宿泊施設などでの療養になる。ここでも「できるだけ空きを作っておく必要」に迫られていることがわかる。

よく読んで考えれば「国民を見放した」のではなく「できるだけ多くの人のいのちを守る必要から、軽症・中等症1の患者には病床を空けてもらう必要がある、ということ。

これとは直接関係ないが、他の記事へのコメントなども見ていると「オリンピックやってるんだから俺は帰省するぞ、遊びに行くぞ」と言ってる人がこの政策に対して「国民を見放した」と大騒ぎしているように思う。δ株の危険もなにも理解せずに。
そんな人たちが発症しても、医師や看護師は迷わず治療にあたってくれるだろう。だが、病床にも、医療関係者にも限界はある。政策でその限界に近づかないようにしても、馬鹿がたくさんいれば全部台無しになる。

私はできる範囲の予防を行った上で、おとなしく仕事と勉強に時間を使うよ。少なくともこの夏は。

■菅首相、入院制限方針を撤回せず「理解してもらいたい」
(朝日新聞デジタル - 08月04日 20:36)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6617804
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