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2021年07月07日09:19

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「G」のたとえ話

以前、知念実希人氏(小説家・医師)がTwitterで行っていたたとえ話。
「ワクチンは「Gの足の設計図を各家庭に届けて作らせ、Gが入ってきたら自動ロボットがそれを撃退する。が、COVID-19はGが家に入り込んで卵を産み爆発的に増える状態」
 というような内容だった。そりゃたしかに副作用・副反応があったとしてもワクチン打ったほうがはるかにいい。

 mRNAワクチン(ファイザー・モデルナ)は「設計図を封筒に入れたもの」なので、図面を書きなおせば(mRNAを再設計すれば)効果のあるワクチンを早く作ることができる(これがたった1年ほどで完成できた理由。封筒の作り方などは10年以上の研究の成果)。

 Gの例だとウイルスベクターワクチン(アストラゼネカ、ロシア製など)は「設計図を無害な生き物に運ばせる」もの、不活化ワクチン(中国製など)はGの死骸を送り付けるもの、とかんがえていいと思う。どちらも実績ある方法なので、決して馬鹿にしていいもんじゃない。

 不活化ワクチンも「勝手に増える」ことはないし「無害」なのだが、たとえ話で考えてもあまりうれしいもんじゃないよね・・・

 mRNAワクチンは「PCR陽性率」も下げることができたことは確かであり、重症化を90%以上減らす効果があるだけでも社会的な効果は大きい。医療機関は確実に「楽に」なるはずだ。

ついでながら、こんなニュースも。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9761135c10dedecd98c9545e9a2b7b1a2d1aa6e4
ワクチンで不妊になる、などと考えるよりも「ウイルス感染・発症(Gが入り込み爆発的に増える)」の悪影響を考えたほうがいいと思うんですけどね・・・男性の精子数減少は報告されているようですし。

■ワクチン「効果が減少」 イスラエル、デルタ株の影響か
(朝日新聞デジタル - 07月07日 07:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6582162
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