感染症「対応」は基本、都道府県知事の役目。一部の地域でレベルが上がったからといって国全体を政府が止めるわけにはいかない。
先日の国会質疑を聞いててあきれたんだが
「感染レベルが上がっているのにGoTo延長はおかしい」「GoToが感染症に影響を与えた可能性を指摘している論文(未査読)がある」
すでに論理おかしいですよ。
その論文については尾身茂氏が「研究者に敬意は払う」と断った上でいくつかの不備を指摘しました。影響があるかどうかについてはもっと正確なデータ、突っ込んだ議論が必要です。ついでながら、それならそういう研究をやれ、と突っかかっていましたが、研究をやるかどうかは「研究者が決めることであって、政府や政府機関である分科会が決めていいことではない」のをわかってない議員でした。
GoToは経済対策であり、感染症対策を徹底した上で行うのであれば大きな問題とならないと思いますよ。
・・・ちなみにこの質問やらかした議員はうちの選挙区で落選し、比例復活した人物。次会ったら文句言っておこう(たまに近所に来る)。
「北海道などの病院では医療崩壊が起こりかけている、だから医療関係者にはどんどん(PCR?)検査を行うべきじゃないのか」
えーっと、検査が増えるってことは医療関係者の負担が増えるってことですよ?理解してますか?さすが共産党でした。
GoToを止めるなら、知事レベルで判断し、国と連携してその都道府県で行うべきだと思うんだがね?なぜ国に全部押し付けるのか、そこがわからん。レベル2以下のところは動かしたほうがいい、という考えはないんだろうな・・・
まあ野党のことだから政府がGoTo停止したらしたで「GoToが止まったせいでこんなに困ってます!」という人を探してきて騒ぐのはわかってるけど・・・
最近、街中で見ているとマスクをずらしているのは大声で電話をしている、または、話しながらタバコを吸っている人・・・おいおい・・・マスクの意味は?まあ、タバコ吸うときには仕方ないかもしれんが、大声で話すのはいただけないぞ?
電車などでも、人は少なくない。なぜか混むのがわかっている快速や私鉄特急のほうが普通や準急などよりずっと混んでいる(それなのに人がそっちへ行く)不思議。わざわざ人口密度が高いほうへ行くことはあるまい。特に急ぎでもない帰りなら特に。
つり革・手すりを「持っている」人も一時期減ったが今は従来とかわらない。会話は控えて、とアナウンスされていても、大声でしゃべっている人はすくなからず、いる。特に窓があいていて騒音がひどくなっているだけに声が大きくなっている・・・どうしようもない。
私はもともと不安定なつり革が苦手なので、手すりでホールドするのだが。今は手首をひっかけるか、軽く握ったこぶしを当てている。座席があいていたら、ほぼ迷わず座る。手でなにかに触れる可能性が減る(落ち着いて本を読みたいというのもある)。譲るべき人が来たら譲ればいいだけだ。
ウイルスには足がない。人間のほうへ歩いてくることはない。手の甲や手首にくっついていたとしても、顔や鼻粘膜、咽喉に移る可能性は低い。
GoToにしろ、日本の感染症対応関連法制にしろ、ウイルス感染にしろ、仕組みを理解して、自分にできることをやらなければならない。それは政府も国会議員も、医療関係者も、われわれ一般人も同じはずだ。
それを忘れて(もしくは故意に無視して)政府のせいにしてすませようとする連中を信用する理由もないな。
■勝負の3週間は「社会全体で危機感の共有を」 官房長官
(朝日新聞デジタル - 12月10日 13:09)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6337707
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