mixiユーザー(id:91293)

2020年08月29日13:00

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わたしゃ功績のほうがはるかに大きかったと思ってる

安倍政権の総括、思いつくままに並べてみよう。

民主党政権時、1ドルが80円台で、日本の輸出産業は競争力を大きく損なっていた。安住財務大臣(当時)が心行くまで合計12兆円もの為替介入(先進国では普通やらない)を実施したが焼け石に水。それがあっという間に100円を超え、105円程度で安定。

株価(日経平均)も9000円を割り込んでいたのがじわじわと上がって2万円を超えたところで安定した。COVID-19関連で一時値下げはあったものの、2万円台に持ち直した。

民主党政権時、世界各国の財務大臣等から「財政健全化しろ」と言われ続けた上、税収をまともに増やせなかったことから消費増税ということになったのだが、実施を限界まで引き延ばした。COVID-19なんてことがあるとわかっていれば、最低でももっと引き延ばしたことだろう・・・

環太平洋自由貿易協定、TPP。もともと、経済規模の小さな4か国が「アメリカなどの大国に好き勝手やられないように連携しよう」とはじめたもの。これも民主党政権時に「交渉参加」が決定された。また、アメリカも乱入していたため、元の理念がひっくり返りかけていた。結果論だが、日本が参加し、アメリカは勝手に出て行ったため、元の理念に少し近づいた。

対米貿易協定、先にTPPで激しい議論を行ってきたため、アメリカの圧力をそれなりにかわすことに成功した。防衛装備品の購入、という餌をちらつかせたのも、いい交渉だった。

難病で苦しんでいる人たちに、指定難病の拡大、という大きな対策をとった。症例数が少なく、よい薬も治療法みつかっていない病気の人びとが、より少ない自己負担で医療を受けられるようになった

憲法改正についても、野党に対し、審議に応じるようずっと説得してきた。国会議員でありながら提案もせず、審議にすら応じない連中にはあきれ返るだけである。

外交姿勢は瞠目するものがある。安倍内閣が敵を作った例を思いつけない(向こうが勝手に敵だと思い込んでいる国は除く)。トランプ大統領が悪者だと決めつけた国に対してもしっかり友好的に対応し続けた。ロシア、イラン、中国がその例だろう。
ロシアは現在、プーチン大統領+ラブロフ外相というものすごくタフな人物が相手となる。また、これまでの例をみればわかるとおり、気に入らなければ交渉打ち切りを宣言し、それで数年はなにも進展しない。が、約8年間、ずっと交渉を続けてきたということはロシアが日本を対等な交渉相手と認めていたことと考えられる。
北方領土は返還してもらえるのが日本にとっては最善だが、現在の住民を追い出せ、というのは過去の失敗を繰り返すだけのこと。双方にとってよい結果を模索しなければ解決しない。
イランについてはトランプ流の制裁によって、イランとの貿易も制限されている中でも、訪問時には国賓級の歓待がおこなわれた。イランは戦略的に未来を見ることができている国であり、資源大国(石油・ガスだけではない)でもある。友好関係を確認できたことはのちのち大きなメリットになるだろう。
北朝鮮は日本を敵だと思い込んでいる国のひとつだが、その牽制のために、世界各国を歴訪したとき、必ず「拉致・核・ミサイル問題の解決」に向けた約束を取り付けてきている。これは国際的な圧力となっていることだろう。
韓国は・・・慰安婦問題の完全解決を約束させたのだが、相手が勝手に破棄した。それ以外でも韓国は勝手に自分を陥れているので、放置状態。なんの問題もない。
中国は尖閣問題等もあり、COVID-19で大失敗をやった国だが、日本はその目の前に「国賓」というニンジンを最後までぶら下げていた。結局お流れになったので結果オーライ。
外交において、日本はトランプ大統領をうまく手なずけており、日本の損になるような場合はいっさい、追随していない。

安保法制も、驚くほどうまくやってのけた。「日本の存立が脅かされ、他に手段がない場合に限り、最小限の実力行使を行う」という三原則は文句のつけようがない。頭のおかしい人たちは「戦争をやる気だ」と騒いでいたが、この原則のもとでどうやって戦争ができるのか私には理解不能だ。法整備でも、自衛隊の現地指揮官の判断での撤退等が可能になるなど、大きな進展があった。

COVID-19対応も驚くほど緻密だった。ちょうど春節で中国からの観光客も多かったが、彼らはウイルスをほとんど持ち込んでいない。ダイヤモンドプリンセス号への対応も情報がない中で、よく感染拡大を抑え込んだものだと思う。ついでながら、乗客から「食事がおいしくなった」という話も飛び出した。
厚労省主導だと思うが、早期に専門家会議を立ち上げ、クラスター対策に乗り出したのは感染拡大を抑える上で、大きな要因になった。
マスク不足も「国内でどんどん作れ、余っても国が買い取って備蓄するから心配はいらない、設備投資するなら補助金出すぞ」という政策は大正解。医療機関などに優先的に配布できる体制を短期間で作り上げた。1軒あたり2枚マスクを配っただけがマスク関連政策ではない。

COVID-19によるGDPマイナスも、先進国中もっとも少なかったといっていい。年率マイナス28%だ!とマスコミが騒いだが、米英仏独などは軽くマイナス30%・・・

総じて「燦然と輝く大きな成果」はないにしろ、日本国と日本国民のための政治が行われていた、と私は思っている。

これらに比べれば、証拠も提出できずに国会を空転させたモリカケ桜などはただのいちゃもん・やっかみに過ぎない。

■政権功罪、総括を
(時事通信社 - 08月29日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6211932
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