mixiユーザー(id:91293)

2020年07月13日01:14

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マスコミが報道しない自由を行使していること

まず、日本の感染者判明数は1日400人など、それほど少なくない。これは事実。
だが、この数字は本当に「多い」のだろうか。

日本の3倍の人口がいる先進国の代表、アメリカの状況を日本のマスコミは報道していない(大統領がマスクをつけた、などは報道してるが・・・)。
7月10日の新規感染者数は6万6千281人、死者数は811人に及んでいる。おおざっぱに言って、人口あたりに換算すると日本の50倍。これは知っておいたほうがいい情報のひとつだろう。

さて、日本の現状だが、国が主導したPCR検査体制の拡充によって、現在は検査体制にかなり余裕があり「夜の街」を中心にどんどん検査を受けてもらっている。また、少し調子が悪い程度の人にも積極的な検査が行われており、無症状・軽症の感染者が見つかっている状態だ。
これが「若者の感染者が比較的多い」「死者数が少ない」ことの理由にもなっている。

医療体制は、というと「病床が足りない」という状況ではない。ICUの約3割は空いており、感染症病床も6割以上空きである。COVID-19の患者数は、入院治療を要する者2298、重症者33となっている。まだまだ油断はできないが、緊急事態宣言が出されていた時点(重症者200人以上)よりずいぶん減っている。

まだ特効薬もワクチンもない状態ではあるが、医療情報の共有もできており、早期発見・早期治療がだんだん可能になってきており、重症者が減っているのは確かなようだ。

政府は分科会(専門家会議から移行)の専門家、尾身氏などとも連携してガイドラインの改定なども行っている。基本的な感染症予防については継続している。決して「経済優先」だけで動いているわけではない。少しづつ試している、というレベルに思える。

それらの情報はインターネット上で公開されているわけだが、マスコミが取り上げることはない。大臣もたびたび「なぜ緊急事態にあたらないのか」を説明しているが、そこには報道しない自由が存在しているようだ。

単に「感染者数」だけで右往左往し、騒ぎ立てるべきではない。もっと広範囲に、長期的な視点をもたなければ判断を誤る。
心配なのは「感染経路が不明なもの」が半分近くを占めていること<決して甘く見てはいけない。

■全国で409人感染、東京帰りの地方の人も 大阪黄信号
(朝日新聞デジタル - 07月12日 22:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6155210
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