家に届いていた「政府ご下賜の布マスク(アベノマスク)」をまずは袋の外から顕微鏡で観察。
写真1枚目がガーゼマスク。
探していくと長さ2mm、太さ0.03ミリ程度の「糸くずのような異物」が見つかる。袋の外から撮影しているので、最初からくっついていたもの、と推測できる。
目盛は顕微鏡用の対物マイクロメータという「ものさし」。
写真2枚目は屋外で2時間ぐらい使用した市販サージカルマスク。
探すまでもなく、あちこちに「異物」は見つかる。多くは砂粒のようなものだが、糸くずのようなものもある。・・・普段これを吸い込んでるんだよな〜。
異物などがくっついているぞ!と言われても、屋外で使用すればそれよりはるかに多くの異物がくっつくので「気にしてもしゃーない」というのが私の感覚。
写真中、目盛の8と9の間にある「異物のようなもの」はほぼ同じ位置にほぼ同じ形のものがあるので、対物マイクロメータか、光学系にくっついているものらしい。
市販サージカルマスクも、ガーゼマスクも「きめの細かさ」は顕微鏡下で観察する限り、あまり変わらない。ガーゼマスクのほうが3倍ぐらい厚みがあるので1層あたりのフィルタ性能が低くても「数で勝負」している気はする。
「マスクを調べてみる」シリーズ、私が飽きるまで続くかもしれません。
ログインしてコメントを確認・投稿する