mixiユーザー(id:91293)

2020年05月17日20:42

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現場の意見を見てみると・・・

元の記事は少し古いが>1200人医師アンケート【西日本編】 https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=voice&id=6069873
東日本編はこちら>https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200425-00000019-sasahi-soci

それぞれから診療科ごとに意見を分けてみると、なかなか興味深い傾向が見えてくる。
COVID-19診療の最前線にいる一般内科・呼吸器内科、そして小児科の先生方からはあまりPCR検査を増やせといった声は出ていない。
例外として「PCR検査を韓国と同様、希望者には実施すべき。政治家は一体何をやっているのか。ウイルス学者で感染症対策をすべき」という声があるが・・・この方、新型コロナウイルス感染症対策本部のことをご存じないのだろうか?とも思えてくる。
「もう手遅れ」とおっしゃっている方もいるが・・・医者があきらめては困るんだよ?

眼科など、患者さんとすぐ近くで対面しての診察が必要な科の医師はやはりPCR検査の増加を望んでおられるようだが、これはしかたあるまい。医者だって感染はイヤなのだから。

多くの方々が望んでおられる情報公開も、病態の詳細まではなくとも、厚労省のサイトなどの情報がどんどん更新されている。
治療薬(アビガン)などを望まれる声もあるが、催奇性や腎臓などへの負荷といった副作用がある以上、慎重に投与してほしい。

マスクについてもいくつか意見があるが、一般には不要という説、感染拡大の阻止に役立っているという説の両方がある。・・・気を抜かないという点からすれば、人との距離が短い(屋外で5m以内など)の場合はマスクをしておいたほうがよさそうだ。

あくまでも、最前線でCOVID-19、SARS-CoV-2と闘っているのは患者、そして内科、呼吸器科をはじめとする医療スタッフの方々だ。
そして医師であれば、感染者には対症療法が主になる、ということはご存じだろう。抗ウイルス薬はまだまだ発展途上であり、どんどん使える、というものにはなっていない。
政府・対策本部・厚労省・国立感染症研究所などはできることをどんどんやっているが、いまだに未知のことが多いウイルスでもあり、変異の多いウイルスでもある。

失敗した各国(G20などな・・・)を反面教師とし、うまく押さえ込んでいる国(台湾、ベトナムなど)を手本とする。まだまだ長い時間はかかるだろうが、地球上からSARS-CoV-2の脅威を根絶するまで手をゆるめるわけにはいかないだろうな・・・

日本式で勝つコロナ戦──PCR検査こそ少ないが死者は100分の1
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=87&from=diary&id=6085376
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