反論してみる。
「各国による高速鉄道建設の政治化が著しい」
こんな莫大なコストのかかる事業は民間では無理。土地買収すらできないだろう。当然、政治によって判断し、対処しなければ不可能。
「国外の労働、環境保護、文化に関する大きな影響」
日本は受注した場合、資材や人員は基本、現地で調達し、雇用する。労働問題、文化問題はほとんどそれで片付いている。当然、現地のひとびとが事業に参加するから環境にも配慮しなければできない。
「日本の存在」
これがあったからこそ、高速鉄道(明治からあった弾丸列車計画〜新幹線の無事故運用まで)は生まれた。
どれも邪魔じゃないよ。せいぜい「課題」がいいとこだ。
中国高速鉄道の世界進出を困難にする3つの「ジャマ」=中国メディア
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=4047722
逆に日本の武器は、そうじゃない「現地に合った適切なハード/ソフトを提供する」だと思っています。
それだけに日本国内においても、もう少し一〜二次産業のありかたや課題について議論が進んでほしいなと思います。