mixiユーザー(id:9108263)

2018年12月12日11:50

142 view

12月11日 一朝一門会

12月11日 一朝一門会  銀座ブロッサム
一朝師匠の見事な落語と、お弟子さんたちの競演、楽しい会です
師匠、弟子、孫弟子、総勢15人が並ぶと壮観、それに若々しい。
落語は真打4人、二つ目は余興、前座は顔見世だけ。
余興も、真打弟子の落語も、トリの一朝師匠につなぐ見事さ。
一之輔師匠の落語には、
大家さん宅に、担ぎ込まれるらくだを、一朝師匠の義弟、
松島屋 四代目片岡亀蔵丈が歌舞伎のいで立ちでお出まし
どこまで楽しませてくれる、一門会なんだ。
トリの一朝師匠の二番煎じ、素晴らしい。
以前の名人落語は、演者が消えて登場人物が浮かぶ。とか
今の落語は、演者が前に出てくる、演者を聴くのだ。とか言われますが
今日の二番煎じは、演者が消えず、登場人物は生き生きと動き
番屋の情景が、寒くて辛くて嫌だな、の愚痴っぽい雰囲気から
酒が入って、ご近所の衆の和気あいあいの盛り上がり
酒と和気あいあいの暖かい空気感が主人公になってます。
独りで語る落語で、宴会の空気感を演ずる、一朝師匠凄い。
締めの三本締め、ブロッサムが割れそうでした。

春風亭三朝   洒落番頭
春風亭柳朝   源平盛衰記
春風亭一之輔  らくだ
春風亭一朝   二番煎じ

終演後のロビーで、素敵な方とお会いしました、楽しい会でしたね。
舞台の人は若々しかったけど、お会いした方も元気で若々しい

6 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する