「鏡の法則」の解説に出会って、疑問や、違和感を感じませんでしたか？
わたしは、疑問や違和感を感じました。
●「目の前の人は、私を写している鏡だから、あなたの心の中に同じものがあるはずだ」
これは本当だろうかと？
100％、完全に存在していない、とは言えないかもしれない（僅かなカケラはあるかもしれない）が、
激しく感じるほどに目の前の前に顕れるほどではないはずだ、と。
◎こういう場合は、わたしは「自分の感性」のほうを採用することにしています。
そして、その違和感の原因を冷静に考えてみます。
すると、「法則」の「より深い真意」が見えてきます。
■一般にいわれる「鏡の法則」とは
https://true-buddhism.com/teachings/ruleofmirror/
↑
これが「原初・鏡の法則」とされるもののようです。
（※「原初版」と「完全版」の解説に出会ったのは、今、検索して初めて出会いました）
●「私たちの人生の現実は、私たちの心を映し出す鏡である」
この「定義」そのものに、無理があるように感じます。
この物語の中には「4つの法則が混在」しているように感じます。
� 峪廚い�現象化する法則」…「自分の目の前に生起する現象は、自分の中に原因がある」
◆「現象」と「原因」との間には、「因果律（因果法則）」が働いている。
◆自分の目の前に生起する現象は、その時の自分を成長させるために一番必要なものが、最適なタイミングで生起する（神我が魂とともに経験しているため）。
◆但し、「集合意識の因果律」の影響による例外も起こりうる。
たとえば、台風とか地震とか戦争など。
※すべての「宇宙法則」には、
★「例外がある」とも言えるし、
★「例外はない」とも言える。
（例）「神さま（根本創造主）」が関与なさった場合、「既存の宇宙法則」と違った結果が生じることもある。（例えば、ガンの奇跡的消滅とか、死者の生き返り、など。
しかし、「神は完全であり、全知で全能（万能）である」という最上位法則の通りである、
ともいえる。
�◆岼�果律」（原因・条件・結果の法則。「カルマの法則」とも呼ばれる）
◆「現象（=結果）」が生じるためには、必ず「原因」があり、生起するための「条件」が整ったときに「現象」として生起する。
◆「神意識レベル」に到達すると「因果律」からも解放される。
��「鏡の法則」…目の前に現れた人や出来事は自分の心を映し出す「鏡」の役割をしてくれる。
◆ある人、ないしある出来事に直接的ないし間接的に接したときに心の中にいろいろな思いが生起するが、その時の人や出来事は自分の心の中の思いを観察するための鏡のような役割をしてくれる。
◆観察するポイントは、「対象の人や出来事」のほうではなくて、
自分の心の中に浮かび上がる「思いや感情や考え」のほうにあり、
★自分の中にどんなものがあるのか、
★自分がどんな反応をする傾向があるのか、
などが自覚できるようになります。
�ぁ岼�き寄せの法則」ないし「類は友を呼ぶ法則」…類似の波動同士のものは引き合うという法則。
※巷で近年もてはやされているいわゆる「引き寄せの法則」は、
正確にはこの「引き寄せの法則」を用いて願望を実現させるための「引き寄せの技法」のこと。
この４つの「宇宙法則」がごちゃ混ぜになっていることが、
違和感が生じる原因になっているように感じます。
■「子供が人から責められるのは、あなたが誰かを責めて生きているからだ」について
�，海譴�該当する場合もありますし（事例としては少ないでしょう）、
��異なる原因が働いてい場合もあるでしょう。
たとえば、
★今生の子供自身の性格の問題とか、
★他の子供達への対応法に原因があるとか、
★子供の過去世の行い（カルマ）に原因がある場合など、
いろいろ考えられますよね。
■夫を軽蔑してしまうのには、もう一つ根本的な原因があるといわれ、「父親に許せないという思いを持っていないか」について
これについても、
�，海譴�該当する場合もあるかもしれませんが（あまり多くはないでしょう）、
�△修谿奮阿慮彊�、ないし父親とは無関係の原因の場合もあるでしょう（こちらのほうが多いでしょう）。
■「子は親の鏡」について
これは、体験的にも納得できる感じがします。
■「等流因等流果（とうるいんとうるか）」と「異熟因異熟果（いじゅくいんいじゅくか）」について
これは、この方の独自の分類用語でしょうね。
「宇宙法則」として考えるなら、現象界の法律・規則で処罰されたからと言って、「因果法則」が解消されるわけではありません。
� 峭圓辰森坩戞廚蓮岷�宙心素（広義のアカシックレコード）」に記録されますし、
�◆峭坩戮留洞舛鮗�けた魂の思いや感情」も「宇宙心素」に記録されます。
��その結果、�，鉢△砲茲辰董峭圈覆�ょう。未発現現象生起エネルギー）」が形成され、ある「条件」のもとに行為者が体験するための現象として発現することになるからです。
（これは「処罰」ではなくて、その行為者の成長を促進するための「愛」として働く法則性です）
■改善方法や解決法に関して
�，海海暴颪�れているような改善方法を選択してもいいでしょう。
�△發辰伴�由に、いろんな対応法を考えるほうが、わたしの好みです。
たとえば、次の方法はとても好感が持てます。
↓
https://www.youtube.com/watch?v=BzLZ35U1e9M&t=1419s
↑
これの６分〜15分の部分の図解の説明。
●要するに、「自分を変える」ことを目指すのではなくて、
◆「ありのままの自分」を先ず、認めてあげること。
そして、「認めて」、「誉めて」、そのままを「肯定して」、「抱きしめてあげて」、「愛してあげる」こと。
◆そこ（「自己受容」と「自己肯定」）から出発して、
「目の前の問題」と、
「鏡によって映し出されたった自分の内面」と、
どう取り組んでうまく処理するかを、
楽しみながら、よりステキになるように、
「智慧」を使って処理すること。
◆その際に、できるだけ「愛=内なる神さま」を使って、処理することが、大切だと感じます。
アセンション（波動次元上昇）するからです。
●大切なのは、人の言うこと（自分の外側）を鵜呑みにしないで、
自分自身で１つずつ解析して、
「本質」や、「真偽」と「真義」とを見極めることが大切ですよね。
ここまで理解できれば、次のものも、冷静に的確に検証できますよね。
↓
https://www.youtube.com/watch?v=xzmt1Ml1jRw
（
https://xn--ccke5d6a8fj3i7afn.com/2017/12/09/kagami/）
https://serendipity-japan.com/the-mirror-rule-8926.html
要するに、
「自己受容・自己肯定」がキチンとできていれば、
必要なところを自由に選択して、
余裕をもって、冷静かつ楽しみながら、
現実創造を自在に行っていくことができるようになりますよね。
いつもありがとうございます。
みんなが神の子：神の子クリシュナ
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