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2021年01月08日13:13

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格安SIM MVNOも 値下げプラン

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ1898B0Y0A211C2000000?n_cid=SNSTW005&unlock=1

携帯電話料金の値下げ競争が格安スマホ各社に広がり始めた。エイチ・アイ・エス(HIS)はデータ容量20ギガ(ギガは10億)バイトで月額2000円(税抜き)を切る新プランを始める。USEN-NEXT HOLDINGSも2000円程度値下げする。NTTドコモなどの月額2980円の新プランに対抗するためで、格安勢は20ギガバイトで月額2000円前後が軸になりそうだ。

HIS子会社のHISモバイル(東京・港)は容量20ギガバイトに一定時間の無料通話を付けた新プランを2月までに始める。料金は月額2000円以下で調整中だ。現在は15ギガバイトで月額3720円などのプランを提供している。単純比較できないが、20ギガバイトのデータ容量を使った場合は4000円ほど安くなる計算だ。

大幅値下げを決めたのは20ギガバイトで月額2980円というNTTドコモの「アハモ」やソフトバンクの新プランに対抗するためだ。HISモバイルの猪腰英知社長は「新プラン導入で携帯大手からの乗り換えを促したい」と意気込む。現在の契約数は数万回線にとどまるが、年10万〜30万回線の獲得を目指す。

USEN-NEXT HOLDINGSとヤマダホールディングスが出資するY.U-mobile(東京・品川)は3月にも、料金体系を大きく見直す。動画配信「U-NEXT」(月額1990円)を含む20ギガバイトの「シェアプラン」の料金を月額5990円から4000円程度に引き下げる。動画配信を差し引くと20ギガバイトで2000円ほどになる計算だ。

動画を多く観賞する人など向けにデータ通信量10ギガバイトの追加オプションも2400円から1500円に引き下げる。鹿瀬島礼社長は「200万人を超えるU-NEXTの利用者層らに訴求したい」と話す。


格安スマホで携帯大手の値下げにいち早く対応したのは日本通信だ。2020年12月上旬に20ギガバイトで2980円の新プランの発表を予定していたが、ドコモのアハモ発表を受けて、急きょ1980円に引き下げた。そのほかインターネットイニシアティブ(IIJ)や「マイネオ」のオプテージ(大阪市)も新プランを検討している。

携帯大手への対抗値下げが相次ぐ一方、格安スマホ幹部は「すぐに(値下げに)動ける事業者はそう多くない」と指摘する。キャリアに回線を借りて割安な通信サービスを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)は、回線のレンタル料の負担が大きく値下げ幅が限られる。事業規模が小さい企業は大幅な値下げが難しい。
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