画面に映る、国会議員おひとりおひとり。
当然ながら、全員、「国政選挙で選出された」国会議員であることは、間違いないのですが…
その「選出状況」は、議員ひとりひとり様々なわけです。
たとえば…
「無風区」と呼ばれる選挙区があります。
選挙に興味がないと、耳なじみがないかもしれませんが…
平たく言いますと、「2位以下に圧倒的な差をつけての当選」ということになります。
これが毎回のように起こっている選挙区は、「自分が選挙に行かなくてもどうせ決まってるから」となりがちにもなります。
そして、次が…
「接戦区」です。
これが全国津々浦々にある選挙区ですね。
次が「比例代表当選者」です。
「選挙区用紙」が「黄色」なのに対し、「比例代表用紙」は「白色」になっています。
この「比例代表当選者」は、用紙に「党名」または「候補者名」を書かれることによって、当落が決まります。
それゆえ、昔っから「分かりにくい」「やめればいい」なんていう声も根強いんですがね…
ただ、これにより「ギリギリ当選」している「選挙区重複立候補者」もいれば、少数野党の候補者で、これにより毎回当選できている議員もたくさんいるわけですからね。
ちなみに、「繰り上げ当選」は例外としておきますね(;^_^A
画面に映る国会議員のセンセイ方が「どのような当選の仕方」をしているのかを知っておけば、その議員さんが不祥事を起こした時に、どういう「けじめのつけ方」をするのかも、いろいろ分かってくるわけですよ。
「比例代表当選者」が不祥事で「離党」することの是非とかです。
今日は、国会議員の「当選の仕方」について書いてみました
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