mixiユーザー(id:8939831)

2020年01月28日23:38

69 view

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 2年後が待ち遠しい。

今年の大河ドラマ「麒麟がくる」が結構好調そうな出だしだそうですが、ちょっと前の1月10日に
再来年2022年大河ドラマで三谷幸喜さんがオリジナル脚本を手掛ける「鎌倉殿の13人」の制作発表がありました。
↓↓↓
「2度あることは3度ある」3回目の大河ドラマ脚本を務める三谷幸喜が意気込みを語る!<鎌倉殿の13人>
https://thetv.jp/news/detail/218972/?fbclid=IwAR30Zy85ffrOtG_QFcCPRcO2Hk1FZAfUbQN-hMjhk0XfKgzYaeq9OiXdEGw
 
「これ」を受けて、即日夜、フェイスブックに投稿した文面
↓↓↓ 
「来たね!!」という感じ。
三谷幸喜さん。 やっぱり「そこ」に目を付けたか! とも。
大河ドラマとしては「新選組!」「真田丸」に続く第3作。
主役は小栗旬を予定しているらしい。
その主人公:鎌倉幕府二代目執権・北条義時について。
過去に「草燃える」での投稿で松平健さんが演じているショットを取り上げ投稿とした記憶がありますが、そのショット・投稿がなかなか見つからない。(だいぶ昔?)
後のコメントでくっつけます。
源平合戦、義経・奥州征伐、頼朝の死、比企氏討滅・頼家追放・謀殺、時政追放(牧氏事件)、和田合戦、実朝暗殺・公暁誅殺、そして承久の乱での勝利における3上皇島流し。
「承久の乱」での選択の際、坂東の地で上皇軍を迎え撃とうとしていたら平将門の二の舞となって滅ぼされていたでしょう。姉・政子の演説と京貴族あがりの大江広元と三善康信の助言のとおり京へ攻め入って正解。
ぼくの中では足利尊氏、足利義満と並び「朝廷を屈服させた人物」。
「草燃える」でも見応えはありましたが、各視聴者のみなさんのご協力から全話確保されているものの未だにマスタービデオが見つかっていない。
改めて鮮明な画像で残してもらいたいものです。
 
 
 
また、過日、フェイスブックの2016年5月9日に投稿した文面をそのまま載っけます。
↓↓↓

色んなところで書き込んでますけど、「草燃える」。
貴重な作品なんです。
 
義経だけだと個人的悲劇。
頼朝までだと京都との対立が未解決。
 
頼朝の死後、二代将軍・頼家の傍若無人ぶりから端を発した養家:比企家の滅亡・頼家の廃嫡。
継母:牧の方との対立からきた牧氏事件による(平姓)畠山氏滅亡、父:初代執権・北条時政の失脚。
頼家の子・公暁の養家の首領:三浦義村が首謀し公暁に討たせた三代将軍・実朝暗殺。
二代執権・北条義時暗殺失敗からの三浦義村による公暁の謀殺で源氏の断絶。
二代執権・北条義時追討の院宣からの承久の乱で、(尼将軍)・北条政子が鎌倉幕府の御家人(当時の大名格)たちに大演説を挙行して、京都に攻め込ませたことにより、京都の勢力に勝ち、首謀の後鳥羽上皇を隠岐に配流。
平将門や頼朝でも成し得なかった「当時の朝廷を屈服させた」
姉:(尼将軍)・北条政子、弟:二代執権・北条義時の物語です。
 
総集編も見てみましたが「これ」では物足りない感じがありました。
「頼朝の妻」として、「二人の将軍の母」として、「『尼将軍(通称)』として鎌倉幕府を統率する立場」として、18歳〜68歳までの数々の顔を見せてくれた北条政子役の岩下志麻さんの多才ぶり。
頼朝に調教され(?)徐々に「黒くなって」いく北条義時役の松平健さん。
義時との「駆け引き」で後半、見せ場を作ってくれた三浦義村役の藤岡弘、さん。
敗軍の将から当時の民衆の中に呑まれていき結果、琵琶法師となった「架空の人物」伊東祐之役の滝田栄さん。
そして、後々の歴史番組でも当時のロケ体験談を踏まえ多才な評論を披露してくれている源頼朝役の石坂浩二さん。 
 
対比企一族、牧の方を追い詰める策謀、義時対義村の静かなるバトル。
実朝や義時を調伏・呪詛したりした当時の朝廷の陰険さに嫌悪感を感じたり。
この「大河ドラマ・アーカイブス」で全51話。じっくり楽しませてもらいました。
 
公式保存がされてなく、プロデューサーの大原誠さんをはじめとした一般の方々の保存テープをかき集めて「アーカイブス」放映にこぎつけられた。というお話もうかがいました。そのため、上映時の画質も「それなり」な状態。
それでも、全話を楽しめるとはありがたいことでした。
この作品の復元に携われたみなさん。ありがとうございました。
 
 
 
過日の記者会見で、三谷さんは北条家と源氏本家の関係を、サザエさんファミリーに置き換え説明もしてくれています。
 
マスオさん(頼朝)の死後、サザエ(政子)とカツオ(義時)が波平(時政)を追い出す。
また、カツオはタラちゃん(実朝)も殺してしまう。という話。

「?」もありますか?
実朝暗殺は「北条黒幕説」「三浦黒幕説」とありますが、
「草燃える」では原作の永井路子先生は「三浦黒幕説」を採用しています。
 
ぼくも「三浦黒幕説」のほうを選ぶかな。
もし、この場合なら儀式で太刀持ちだった義時は、一旦居館の小町館に戻り黒装束に着替え鶴岡八幡宮に飛び込んで行く。
公暁と切り結び太刀を叩き折り追い払ったものの、結局、実朝が首を取られた後だった。とか。
 
 
 
放映前から期待されている話題が多い「鎌倉殿の13人」。
2年後が待ち遠しい。
 
「草燃える」当時、北条義時を演じていた松平健さんのショットを参考に載せましょう。
どんどんブラックになっていく。
2年後に思いを馳せて。

2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する