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2019年12月07日00:31

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十二国記「白銀の墟 玄の月」の第二巻までの感想 その1

十二国記「白銀の墟 玄の月」の第二巻までの感想を書こうと思いつつ、体調不良や仕事多忙でズルズルヌルヌルと書かずにいたら、うっかり第三巻の半分ぐらいまで読んでしまって…

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーorz

って思ってました。予想していたこと的中もありハズレもあり、まぁいろんなこうなんだ…読む前にやっぱり書くべきだったなと猛省。

ということで第二巻まで読んだ自分を召喚して感想を書いていきます。
予め言っておきますが、変換がムズいのでかなりカタカナで書きます。察して下さい。ネタバレもきっとあることでしょう危険・警告


■全体のざっとした感想
タイの国情についてですが、なんか思っていたよりもだいぶ持ちこたえていますね。
いや、酷いんですよ。もうあちこちで飢えや寒さ、さらには自分や家族を守るためにやむを得ず他人から奪うなどでバタバタと亡くなっている人がいるんですからね。
ただね…私はもうほら、タイの周辺の虚海では妖魔ワンサカで渡れないぐらいの勢いだったらしいじゃないですか…ならもう国内も妖魔ワラワラで人も食われまりが日常茶飯事で毎日誰かが食われてます、リサイやタイキも襲われてもう大変ですって状況を想像していたんですよ。
でもそこまでではない。だからだいぶ持ちこたえているという印象を私は受けました。

その上でね、描き方がとても良かったです。
第一巻で新たな人物を登場させ、タイで王の手がかりを探そうとする始まりを描いた「起」だとするならば、外界のみならず王城内の様々な人の心情まで描いて幅を広げた第二巻は正に「承」と言うべき出来栄えで素晴らしい。
けして受け入れたくはないがそれでもアセンの世なので余計なことをするなと思う者、.アセンに逆らいはしないが本当の王はギョウソウだと思う者、それは王城内でも人それぞれさまざまで、こういう状態であると知り得たことは本当にありがたいなと、そう思いながら読んでいました。

■阿選について
なんて言いますかね…アセンってギョウソウに恨みや憎しみなどはなかったのではないかな? って思います。あぁ書きづらい…第三巻読み始める前に書くべきだった…orz
どうもね、そう思わないと理屈が合わないと思うんですよ。

実際に実行したのはアセンで、態度とかなどから思うにそれに協力というかもはや首謀者ないかと思うのはロウサンなのでしょうが、それにしてもアセンのやってきたことがどうにも理解し辛い…心情的にね。

やったことは前作からも容易に想像できます。
ギョウソウを助けるという名目で使令を向かわせタイキを無力化する。
アセンの腕ならタイキの首を一撃で落とすことぐらいは容易なはずなのに角があるはずの額への一撃、これは明らかに角を落として使令を使えなくし麒麟の姿に変わることも封じる、つまりは無力化させることが目的。
その上でギョウソウを襲わせる。
王を殺すだけなら麒麟を殺せばいい。しかしそれをしない時点で王を殺すつもりがないとも言える。とするならば、王が表に出れず動けない状態にすること事態が目的でないとおかしい。
つまり、アセンは新しい王を選ばせない状態を作った、と言える。きっとタイキを無力化して傍に置きたかったんだろうな、ってね。かつてケイでケイキが角を封じられて偽王の隣に置かれたように、ね。

でもでもでも…アセンに感じるのは、一言で言えば『常勝』へのしがらみなんじゃないすかね?
それも単に常勝でいなければ、ではなく、自分の常勝がなんなのか?という自問自答にも似た形…いや、ちょっと違うな…まるでギョウソウを映し鏡にした自分の姿、それに対する落胆?とでも言うようなことを覚えたから、だからギョウソウを襲うという選択肢を選んでしまった、その胎果についても当初は自分を肯定しようとしたが、今度は周り全てが映し鏡になってしまい排除し続け、全てを拒否している、そんな感じなのでしょうかね…

だとしたらやはりロウサンがそそのかした、ってことなんだと思います。
まぁこのアセンとロウサンの線は大きくは外れないと思います。あぁ第三巻を途中まで読んでるから説得力ないや(´;ω;`)

■泰麒について
タイキって本当にまだ麒麟なんですかね?
いやいや、タイの麒麟だって分かってますよ。だからこそ新しいタイの麒麟の卵果が実らないんですから。
でも角を失いもうほぼ人、ただの人状態じゃないですか。使令も使えず王気も感じられない、もう次の麒麟の卵果が実るキッカケのため(死ぬまで)の人です。

でもそれでもやっぱりタイキは麒麟として扱われるわけですよ。みんなに。
これはこの十二国の世界の常識として、「麒麟は絶対!」「王様以外は麒麟に土下座!!」っていうのがあるからであって、タイキの存在が本当に麒麟かどうかとはまた別物なんですよね。

と言った上で、タイキはやっぱり他の麒麟とは別物です。
それは第二巻の本文中でも読み取れます。
時には管に冷酷非情なまでの言い様で詰め寄ることもあります。それは他の麒麟ではありえないことです。キョウキなんかだったらもう絶対言えない。
ただそれは麒麟の本性とかじゃない、と私は断言したいです。

十二国記にはもう一人、他の麒麟とはまるで違う自由人がいますよね?
そうです、エンキです。
エンキはもう自由です。他国にスパイに行くし、しょっちゅういろいろサボるし、蓬莱にも遊びに行くし、もう自由の極みです。
きっとたぶん、いや絶対に、他の麒麟はそんなことしませんよ。「他国に入るなど…」とか言うでしょ必ず。ドラマCDの「八麒麟」なんかを聞いてもそう思いますよ。

この違いはやはり、蓬莱生まれかどうか、だと考えるのが自然です。
エンキは迎えが来るまで蓬莱=日本で戦乱の中で生きてきた。だからどうしてもその記憶、想いが優先され、自国のみならず他国にも「戦争おこすなー」「子供大事にしろー」って想いでスパイ活動するわけなんですよきっと。

では普通の麒麟はと言うと、たぶんホウザンで『麒麟英才教育』をミッチリと植え込まれるんです。証拠はないですがそのはずです。
「民いじめんなー」「悪人にさえやさしくしろー」「王様の言うことは絶対だー」「でも王にことあるごとに『もっと優しく』って言えー」「全ての人は本当は悪くないんだよー」
みたいなのを植え込まれまくって、慈悲の塊=麒麟へと育てられていくわけですよ。女仙たちに洗脳されるかのようにね(笑)

だからタイキに至っては、最初に帰ってきた時には「ここって変なとこだなー」「でも日本じゃおかしいこともここでは普通だからちゃんとしないとなー」ぐらいで十二国風にしていたわけですが、なんだかんだで洗脳…じゃなかった英才教育完了前に王様見つけちゃって、例の「ウソついたから天にやられるもん(´;ω;`)」事件とかあって半年後にはレンにまで一緒に行ったアセンに切られて蝕を出しちゃって蓬莱に戻り、次に帰るまでの間にはいじめどころじゃない孤独の中で一人、ある意味での大人のようになっていき、周囲の分析や俯瞰での自分の見下ろしなどに長けていき、純粋ホウザン産の麒麟とは似ても似つかぬ必要があれば慈悲など皆無な冷静で知能の高い知略に長けたバケモノ、それがタイキなのだ!! とここで私は言い切っておきたいです…本当はもう第三巻よんでいて予想当たってるっぽい気もしつつ…後悔ですよ…

ということで、タイキはきっとまだまだやりますよ。コナンくんや金田一少年もビックリな感じでね。

■傲濫って怪しくない?
これはもう私だけが引っかかっていることなのかもしれないんだけれどもさ‥タイキの使令のゴウランって怪しくない?
前作で「タイキやばくね?」って戻ってきて間に合ったんだよね。タイキの影に入るとかして。サンシと一緒に
でもさ、そもそもサンシってタイキの卵果が蝕で流される時にすぐそばにいたのに一緒に行けなかったじゃん。
今回はけっこうな遠くにいて、妖魔が通る変な道を通ったにしてもさ、間に合わないと思わないかい?
だってきっとあれだ、アセンの剣で角切られ、もうその瞬間蝕発生で吸い込まれ始めます。瞬間移動でもしなければ無理じゃないの?
あるいはこの世で最も速い麒麟の脚なら間に合うかもしれないけれど…いやでもまてよ…ゴウランってトウテツだよね?麒麟も使令に下せないとか言われていた妖魔よね?もしかしたら麒麟よりも速く走れたりするかも?んでサンシ掴んで蝕にポーン、自分もポーン、で間に合いました…あ、これで説明つくね。

でもゴウランって怪しくない?
最初こそ柴犬に化けたけど、すぐに違う形に戻ってたよね?
タイキの支配下になくない?
そもそもタイキって危機にならんと本気出せない疑惑もあるじゃない。
もしかして縛りが緩んでゴウラン好き勝手してなくない?
そもそもそもそもトウテツって中国の「白銀の墟 玄の月」の第二巻までの感想を書こうと思いつつ、体調不良や仕事多忙でズルズルヌルヌルと書かずにいたら、うっかり第三巻の半分ぐらいまで読んでしまって…

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーorz

って思ってました。予想していたこと的中もありハズレもあり、まぁいろんなこうなんだ…読む前にやっぱり書くべきだったなと猛省。

ということで第二巻まで読んだ自分を召喚して感想を書いていきます。
予め言っておきますが、変換がムズいのでかなりカタカナで書きます。察して下さい。ネタバレもきっとあることでしょう危険・警告


■全体のざっとした感想
タイの国情についてですが、なんか思っていたよりもだいぶ持ちこたえていますね。
いや、酷いんですよ。もうあちこちで飢えや寒さ、さらには自分や家族を守るためにやむを得ず他人から奪うなどでバタバタと亡くなっている人がいるんですからね。
ただね…私はもうほら、タイの周辺の虚海では妖魔ワンサカで渡れないぐらいの勢いだったらしいじゃないですか…ならもう国内も妖魔ワラワラで人も食われまりが日常茶飯事で毎日誰かが食われてます、リサイやタイキも襲われてもう大変ですって状況を想像していたんですよ。
でもそこまでではない。だからだいぶ持ちこたえているという印象を私は受けました。

その上でね、描き方がとても良かったです。
第一巻で新たな人物を登場させ、タイで王の手がかりを探そうとする始まりを描いた「起」だとするならば、外界のみならず王城内の様々な人の心情まで描いて幅を広げた第二巻は正に「承」と言うべき出来栄えで素晴らしい。
けして受け入れたくはないがそれでもアセンの世なので余計なことをするなと思う者、.アセンに逆らいはしないが本当の王はギョウソウだと思う者、それは王城内でも人それぞれさまざまで、こういう状態であると知り得たことは本当にありがたいなと、そう思いながら読んでいました。

■阿選について
なんて言いますかね…アセンってギョウソウに恨みや憎しみなどはなかったのではないかな? って思います。あぁ書きづらい…第三巻読み始める前に書くべきだった…orz
どうもね、そう思わないと理屈が合わないと思うんですよ。

実際に実行したのはアセンで、態度とかなどから思うにそれに協力というかもはや首謀者ないかと思うのはロウサンなのでしょうが、それにしてもアセンのやってきたことがどうにも理解し辛い…心情的にね。

やったことは前作からも容易に想像できます。
ギョウソウを助けるという名目で使令を向かわせタイキを無力化する。
アセンの腕ならタイキの首を一撃で落とすことぐらいは容易なはずなのに角があるはずの額への一撃、これは明らかに角を落として使令を使えなくし麒麟の姿に変わることも封じる、つまりは無力化させることが目的。
その上でギョウソウを襲わせる。
王を殺すだけなら麒麟を殺せばいい。しかしそれをしない時点で王を殺すつもりがないとも言える。とするならば、王が表に出れず動けない状態にすること事態が目的でないとおかしい。
つまり、アセンは新しい王を選ばせない状態を作った、と言える。きっとタイキを無力化して傍に置きたかったんだろうな、ってね。かつてケイでケイキが角を封じられて偽王の隣に置かれたように、ね。

でもでもでも…アセンに感じるのは、一言で言えば『常勝』へのしがらみなんじゃないすかね?
それも単に常勝でいなければ、ではなく、自分の常勝がなんなのか?という自問自答にも似た形…いや、ちょっと違うな…まるでギョウソウを映し鏡にした自分の姿、それに対する落胆?とでも言うようなことを覚えたから、だからギョウソウを襲うという選択肢を選んでしまった、その胎果についても当初は自分を肯定しようとしたが、今度は周り全てが映し鏡になってしまい排除し続け、全てを拒否している、そんな感じなのでしょうかね…

だとしたらやはりロウサンがそそのかした、ってことなんだと思います。
まぁこのアセンとロウサンの線は大きくは外れないと思います。あぁ第三巻を途中まで読んでるから説得力ないや(´;ω;`)

■泰麒について
タイキって本当にまだ麒麟なんですかね?
いやいや、タイの麒麟だって分かってますよ。だからこそ新しいタイの麒麟の卵果が実らないんですから。
でも角を失いもうほぼ人、ただの人状態じゃないですか。使令も使えず王気も感じられない、もう次の麒麟の卵果が実るキッカケのため(死ぬまで)の人です。

でもそれでもやっぱりタイキは麒麟として扱われるわけですよ。みんなに。
これはこの十二国の世界の常識として、「麒麟は絶対!」「王様以外は麒麟に土下座!!」っていうのがあるからであって、タイキの存在が本当に麒麟かどうかとはまた別物なんですよね。

と言った上で、タイキはやっぱり他の麒麟とは別物です。
それは第二巻の本文中でも読み取れます。
時には管に冷酷非情なまでの言い様で詰め寄ることもあります。それは他の麒麟ではありえないことです。キョウキなんかだったらもう絶対言えない。
ただそれは麒麟の本性とかじゃない、と私は断言したいです。

十二国記にはもう一人、他の麒麟とはまるで違う自由人がいますよね?
そうです、エンキです。
エンキはもう自由です。他国にスパイに行くし、しょっちゅういろいろサボるし、蓬莱にも遊びに行くし、もう自由の極みです。
きっとたぶん、いや絶対に、他の麒麟はそんなことしませんよ。「他国に入るなど…」とか言うでしょ必ず。ドラマCDの「八麒麟」なんかを聞いてもそう思いますよ。

この違いはやはり、蓬莱生まれかどうか、だと考えるのが自然です。
エンキは迎えが来るまで蓬莱=日本で戦乱の中で生きてきた。だからどうしてもその記憶、想いが優先され、自国のみならず他国にも「戦争おこすなー」「子供大事にしろー」って想いでスパイ活動するわけなんですよきっと。

では普通の麒麟はと言うと、たぶんホウザンで『麒麟英才教育』をミッチリと植え込まれるんです。証拠はないですがそのはずです。
「民いじめんなー」「悪人にさえやさしくしろー」「王様の言うことは絶対だー」「でも王にことあるごとに『もっと優しく』って言えー」「全ての人は本当は悪くないんだよー」
みたいなのを植え込まれまくって、慈悲の塊=麒麟へと育てられていくわけですよ。女仙たちに洗脳されるかのようにね(笑)

だからタイキに至っては、最初に帰ってきた時には「ここって変なとこだなー」「でも日本じゃおかしいこともここでは普通だからちゃんとしないとなー」ぐらいで十二国風にしていたわけですが、なんだかんだで洗脳…じゃなかった英才教育完了前に王様見つけちゃって、例の「ウソついたから天にやられるもん(´;ω;`)」事件とかあって半年後にはレンにまで一緒に行ったアセンに切られて蝕を出しちゃって蓬莱に戻り、次に帰るまでの間にはいじめどころじゃない孤独の中で一人、ある意味での大人のようになっていき、周囲の分析や俯瞰での自分の見下ろしなどに長けていき、純粋ホウザン産の麒麟とは似ても似つかぬ必要があれば慈悲など皆無な冷静で知能の高い知略に長けたバケモノ、それがタイキなのだ!! とここで私は言い切っておきたいです…本当はもう第三巻よんでいて予想当たってるっぽい気もしつつ…後悔ですよ…

ということで、タイキはきっとまだまだやりますよ。コナンくんや金田一少年もビックリな感じでね。

■傲濫って怪しくない?
これはもう私だけが引っかかっていることなのかもしれないんだけれどもさ‥タイキの使令のゴウランって怪しくない?
前作で「タイキやばくね?」って戻ってきて間に合ったんだよね。タイキの影に入るとかして。サンシと一緒に
でもさ、そもそもサンシってタイキの卵果が蝕で流される時にすぐそばにいたのに一緒に行けなかったじゃん。
今回はけっこうな遠くにいて、妖魔が通る変な道を通ったにしてもさ、間に合わないと思わないかい?
だってきっとあれだ、アセンの剣で角切られ、もうその瞬間蝕発生で吸い込まれ始めます。瞬間移動でもしなければ無理じゃないの?
あるいはこの世で最も速い麒麟の脚なら間に合うかもしれないけれど…いやでもまてよ…ゴウランってトウテツだよね?麒麟も使令に下せないとか言われていた妖魔よね?もしかしたら麒麟よりも速く走れたりするかも?んでサンシ掴んで蝕にポーン、自分もポーン、で間に合いました…あ、これで説明つくね。

でもゴウランって怪しくない?
最初こそ柴犬に化けたけど、すぐに違う形に戻ってたよね?
タイキの支配下になくない?
そもそもタイキって危機にならんと本気出せない疑惑もあるじゃない。
もしかして縛りが緩んでゴウラン好き勝手してなくない?
そもそもそもそもトウテツって中国の妖怪みたいなもんで、何でも食べるっていうじゃない…しかもなんかいろんな姿にもなれるらしいし…もしかして分裂も出来ちゃわない?半分ぐらい十二国の世界に残って好き勝手してたりしてないかい?んでもって城でいなくなった人って、実はゴウランが食べてたりしてね。

って妄想がおいらにはずーーーっとあるんですよ。ゴウラン、君なら出来る、ぜひやってくれ。ロウサンを操ってアセンをそそのかして自分は餌ゲット、とかしていてくれ。

■王宮に妖魔、いるよね絶対。
あのですね、王宮に妖魔いますよ、絶対に。第三巻まで読んだので色んな意味で説得力皆無ですが、これは第二巻読んだ時点ですごい自信を持って思っていた。

魂が抜けたような状態、これはもはや人の術とかではないでしょ。
絶対なにか妖魔がおるでしょ。そして魂食ってるでしょ。

問題はどうやって妖魔が来たか、だよね。

アセンの仕業? いやいやないない。これはない。少なくとも自分で呼ぶことは出来ない無い。

ロウサンの仕業? これは否定は出来ない。だってロウサンがどんな人かよう知らんし。もしかしたら妖魔召喚のためのナニカ知ってるかもしれないし。魔法陣書くとかさ。

ゴウランの仕業? はいこれ私イチオシ、しかしきっとありえない。だって十二国記の世界って、なんだかんだ言っても結構シビアで奇跡なんてまずないもん。王様と麒麟とその持ち物だけだもん、スゴいこと出来るのって。

理由や方法はわからない。でも絶対王城に妖魔いると思う。でないとあれは無理よ。一人や二人ならともかく、もうなんかタイキの近くの人もそうなってじゃないの? って思うもの。

だから妖魔います、絶対。

■荒民から玉を買い取っている人
怪しいよね。
でもどっちだろう、って思うのよ。

アセンの味方でギョウソウを隠している人で二度と出てこれないように金属溶かして隠している場所にでも重ね塗りでもしているのか、
あるいは逆にアセンに立ち向かうために製鉄とかして武器作っているのか。

たぶんこの二択。私の考えでは前者なんだけど…あぁ…ホント第二巻までの感想書く前に第三巻を読むんじゃなかったよ…書いていて疑わしいじゃないですか、いろんな意味で(´;ω;`)

まぁどっちにしても、荒民に少しでも金を渡しつつの目的の為に金属加工を…あれ?荒民助けてる?買い叩くにしてもいくばくかの金を渡しているものね…触れないでおこうか…

■リサイさんと周りの人
なんとなくだけれども、リサイさんはそのうち周りの人に助けられると言うか、手と手を取り合って協力して組んでないかな。まぁ第二巻の段階でもそうだけど、もっともっと、ね。

だって文章の書き方がそうじゃないですか。
これでもう周りがみんな実は裏切っていてリサイをアセンの元まで引きずっていったら、それはそれで見事に期待を裏切ってくれた!あっぱれ!! ですよ。

話を戻して、

たぶんお寺の人(?)が実は全部味方なんじゃないかな。密かに王を探していたあの人達とはまた別の形で正しい王を、そして本当のタイを取り戻すために、それぞれが独自で動いていた。しかしアセンの苛烈すぎる弾圧で互いの動きを知り得なかった。そこにリサイ現れ動いたことでつながっていき…って感じに一票です。

■ハト
ハト、なんでいるの?
何度もハトハトハトハト、鳴き声が出てくるじゃん。
ハトなんなの?
ほぼ…そうね…85%ぐらいでナニカあるよ、ハトには。
そもそもハトって王宮にいたの?
十二国の世界の空って、下界から見たら空だけど、上から見たら海じゃん。バイストン・ウェルみたいにさ。
ハトが空まで飛んでいって海を潜って自力でこれるとは思えないよね。
まぁこれまでの王様とかが「庭なんか寂しいよねーハトでも放すか」ってなったかもしれないけれど、「タイキが寂しがるからハトでも放しとけよ」ってギョウソウ言ったかもしれないしさ。
何にしても誰かが持ち込まないとハトがいるっておかしいと思います。


<10000文字を超えたのでつづきます…>→https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1973897652&owner_id=8909133
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