mixiユーザー(id:8878337)

2019年11月10日17:28

72 view

表裏男フェス終了

昨日は、一日3団体で表裏男フェスに出演してきたので、その感想などを書いてみたいと思う。

まず1団体目は、東京男フェス(表)9番目午前中の出演だった「バトンタッチプロジェクト」・・・ここは、東京男フェスで三善晃作曲の「バトンタッチのうた」を歌うために集まった公募合唱団。けっこう合唱界隈では顔は広い方だったのだが、今回のメンバーは全て初めての方ばかりだった。個人的には歌える若手やベースには重厚な声を持っている同年代の方も・・・ただし人数は25人くらいで練習も10回と、男声合唱曲の中でも最高峰に難しいバトンタッチへの厳しい挑戦だった。結果は人気投票54団体中第8位と大健闘。午前中だったのでお客さんも少なかったのだが、大きなリアクションでの拍手と何より嬉しかったのが、メンバーが舞台から履けるまで拍手が続いたことだった。演奏音源も聴いてみたのだが、久々に「高音を張る」という男声合唱トップの麻薬を十分味わえる出来だった。

2団体目は、時間を置いて18時前のオンステ、タダタケを歌う会での富士山と草心第三から2曲。こちらは富士山で「大和言葉で歌う」という挑戦だったのだが、残念な演奏・・・昨年の人気投票7位から20位以下(名前が発表されない)結果だった。一番ダメだったのは、大和言葉うんぬんより基本的にハーモニーが崩れる箇所が多かった。浜離宮朝日ホールでハモらないのは致命的・・・本番は来年4/26なので、今の段階でこの結果は返って良かったのかもしれない。もっと各パートがハモらせることを意識しないとダメ・・・

3団体目は、今年初めて開催された裏男フェス、正式には「男声合唱祭り」でこれも公募団体のBOSO族、歌ったのは多田作品組曲「雨」から4曲目を除く全5曲(裏男フェスは持ち時間が表の倍近く)。多田作品はもちろん結構歌ってはいるのだが組曲として「雨」は初だった。でメンバーはほとんどお初の若い方で9人での演奏。練習はたったの4回だった。多田作品は、実はとても難しいのだが、でもなかなか頑張った演奏が出来た感はある。まだ音源は聴いていないが、ソロもAZで一緒だったメンバーが聴いてくれていて、褒めてくれたし、本人的にも綺麗に歌いきれたかなあという感触だった。

裏男フェスは、途中と最後に全員合唱で男声合唱の新旧愛唱曲の定番である、斎太郎節と酒頌を歌ってとても楽しかった。

しかし、かなりハードだけどいろいろ充実し勉強になった一日だった。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する