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2019年10月21日11:11

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何故、タダタケを歌う会在籍なのか

現在、私が活動中の合唱団は、公募と休団中を除くと「タダタケを歌う会」の1団体だけ。何故、ここの団体なのかというと、一番大きいのはもちろん多田作品を歌いたいからという理由になる。では、何故、多田作品を歌いたいのかということになると、もちろん多田作品が好きというのは大前提なのだが、好き嫌いとは別に大きな理由がある。

それは、日本語男声合唱のアカペラ曲に対応する技術のほとんどが詰まっているということ、言い換えれば、多田作品が歌えれば、他の日本語作品に対するアプローチが楽になるということ。これは、男声合唱や伴奏の有無にも関係しないと考えている。

多田作品での重要なポイントは、近現代の詩人の作品を表現するための歌唱技術、ハーモニー感覚、表現能力の全てが上質な演奏をするためには必要になる。東京男フェスなどでいろいろな団体が、多田作品を選曲するのだが、なかなか上質な演奏は聴かれない。その理由はまさに上に書いたような技術が必要になるから・・・

一例をあげると、日本語のディクション処理、分かりやすく言うと、聴いている人に日本語として歌詞が分かるように歌えるか・・・ここだけでもいろいろな歌唱テクニックが必要になり、それを歌い続けることで、日本語曲を例えば初見で歌うときでも自然とその技術が使えるようになってくる。

ここからは宣伝になります。タダタケを歌う会では、来年の4/26(日)の演奏会で男声合唱組曲「富士山」に取り組んでいます。そこで、富士山を一緒に歌いたい方を募集しているのですが、一般的な公募とは異なり正会員の紹介が必要(すなわち紹介した正会員がその方に責任を持つ)になりますので、私の顔見知りで歌いたい方は連絡よろしくお願いします。とくに低声系を募集しています。
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