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2019年07月27日07:43

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暗譜問題

昨日から、東京国際合唱コンクールが始まっている。今年は、私は今日から聴きに行くのだが、ここでは本当の意味での「暗譜」の演奏が行われる。

さて、先日の広友会記念定演、演奏自体は私が広友会に関わってきた10年以上の中で最高レベルの演奏だったことは間違いない。しかしながら、この中でも「なんちゃって暗譜」の問題は発生していた。今回のステージは、私をはじめ多くのOBも参加していた。その中で現役は、第一ステージ最初の団歌(エール)と4ステの月光とピエロ、そしてアンコール2曲は暗譜という指示、ただしOBは練習回数のこともあるので、譜面を持つ、持たないは個人の判断に任せられた。

ということで、なんちゃって暗譜が大嫌いな私は、エールとアンコールの富士山2番だけ暗譜で歌い、他は譜面を開いて歌っていた。で、やはり、なんちゃって暗譜・・・言い方が悪いので「暗記」に変更・・・これは、楽譜に書いてあることの半分以上を理解することなく、ただ単に歌詞とメロディを覚えただけのもの・・・なので暗記・・・

結果に表れたのは、最後のアンコール曲、途中のオブリガードで半分程度が落ちた・・・まあ、80人以上で歌っているので、オブリガードで半分落ちても聴いてる方にはわからないだろうが・・・こんな中途半端な音楽は無い。このような「暗記」で演奏することは、曲を愚弄することだと私は思っている。

合唱の楽譜は、オケのようなパート譜でなく、全パートが記入されている。暗記演奏はこの楽譜の3/4を無視していることになる。しかも暗記しきれず落ちるとは・・・しかし、アンケート結果にも、「暗譜が素晴らしい」とか「暗譜して当然」とか・・・もう情けない・・・

さて、最初に書いた「本当の暗譜」とは・・・まあ、勝どきの第一生命ホールまで聴きに行っていただければよく理解できると思います。
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