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2014年06月26日21:25

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室内合唱の楽しさ


中館先生の指導するKFSの練習に参加して感じたのが、純度の高いハーモニーをつくることの楽しさ・・・今まで広友会で歌っているときの私は、ハーモニーは乗るものだと思っていた。まあ、広友会のような大人数合唱団では、人数が多い分、さまざまな声が存在するため、どうしてもハーモニーの純度は落ちてしまう・・・しかし、言い換えれば、弦、管、打楽器のようにいろいろな響きを持った音が集まったオーケストラのサウンド・・・

このようなサウンドの場合、トップテナーの大きな役割としては、奏でられるいろいろな音の響きでつくられるハーモニーの上にのって、いかに美しく高音を奏でるかということ・・・これは、これでキラキラ感が表現できれば楽しい・・・

それと比較して、少人数の室内合唱では、純度の高いハーモニーを作ることが可能になる。その綺麗なハーモニーを奏でつつメロディを歌っていく・・・ハーモニーに乗るのではなく、ハーモニーを嵌めながら横に流れていくという感じ・・・当然、純度の高いハーモニーを作るためには、他パートの音をしっかり聞く耳が必要になり、歌う方では、ビブラートなんかを繊細にコントロールしつつ、音量を出す・・・決して抑えた音ではなく、音量や響きは前に出さなければならない・・・ここまで行ければ全国に行けるか・・・一回練習に参加しただけなのだが、KFSには全国に行けるだけの素材はそろっていると思う。

それにしても、この二つの合唱形態・・・同じ「合唱」というジャンルなのだが音楽的には、かなり異なっていると感じた・・・
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