mixiユーザー(id:8878337)

2014年06月11日21:54

33 view

人生終盤の輝き

日曜日に聴きに行った「JCDA合唱の祭典」、前の日記にも書いたのだが、いろいろな合唱団がそれぞれの持ち味を生かした演奏でとても楽しめた。その中でも印象に残った2団体について・・・

実力派混声合唱団・・・さすがに、歌いだした瞬間から、音の響きが他団とは1ランク違う感じで、技術的にも素晴らしい演奏だったと思って聴いていたのだが、最後の曲に入って、私は睡魔に襲われ寝てしまった・・・これは、私の場合、時々あるのだが、非常に難解な曲の場合、理解しようとする感情が・・・もう無理、という気持ちに負けで睡魔がやってくるようだ・・・

高田三郎先生の奥様が所属する女声合唱団・・・歌ったのはもちろん高田先生の「女声のための典礼聖歌」・・・年齢構成はけっこうバラバラだったのだが、やはり多くを占めたのが高田先生の奥様をはじめとした大先輩の方々・・・技術的には、厳しい話をすれば初心者レベルの演奏・・・しかも曲も非常に簡単そうな、しかし非常に美しいメロディの同じフレーズがこれでもかと繰り返される。そして歌っている方々の気持ちが非常に伝わって、つい目頭が熱くなるような演奏・・・

人生の終盤に、このように歌で輝くことができるのは、素晴らしいことだと感動した。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する