感動のハーモニー

東京コレギウム・ムジクム合唱団、第４回教会コンサート を聴いてきた。私自身、久しぶりに他合唱団の演奏会に行ったのだが、演奏が始まって１〜２曲目まで聴いていて、何か違和感があったのだが、その後、綺麗なノンビブラートで歌っているなあと感じた瞬間から、違和感が一気に解消された。

その違和感は、おそらく広友会サウンドにどっぶり浸っていた影響だと考えられる。実際、会場に着くまでの移動中、昨日の練習録音を聴きこんでいたので・・・

そして、違和感が解消された瞬間から、素晴らしいハーモニーに魅了され、第２ステージでは、ついに涙腺が非常にやばい状況になってきた・・・汗・・・今まで、歌っていて涙した経験はあるものの、合唱の演奏会では、そういう状況は記憶にない・・・

女声9人、男声7人の少人数アンサンブルで音量的には物足らないのだが、それを補ってあまりあるハーモニーの素晴らしさ・・・当間先生の合唱講座の記されている通りの、発声の統一によるアンサンブルの素晴らしさを堪能することができた。これは、合唱団員と指導者の絆の強さを感じさせる演奏だったと思う。

この夏に行われる、東京での当間先生の発声講座には、是非参加したいと思っている。