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2022年05月21日12:56

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親愛なる同志たちへ

カチンコ親愛なる同志たちへ
 冷戦下のソ連で30年間も隠蔽された民衆弾圧事件を題材にした映画。
1962年6月1日、ソ連南部ノボチェルカッスクの機関車工場で大規模なストライキが発生。フルシチョフ政権が目指した豊かな共産主義統治に陰りが見え始め、国民の生活は困窮していたのだった。スト鎮静化と情報の遮断のため政府の高官が派遣され、翌日、約5000人のデモ隊や市民に対して無差別に銃撃が始まってしまう。共産党員のリューダはデモに参加したのか連絡が取れなくなった18歳の娘の行方を必死で探すが····。
事件を目撃したとわかれば殺されてしまうかもしれない恐怖と安否が分からない娘の心配、共産党員であることだけが武器でKGBとも互角に渡り合うリューダ凄すぎる。不都合な事実は何でもかんでも隠蔽してしまう政府の恐ろしさ。緊迫感半端なかったです。恐怖しかない。よく映画にしたよ····泣き顔
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