ドミノ 復讐の咆哮
ブライアン・デ・パルマ監督によるクライム・サスペンス。うっかり銃を忘れたために相棒の先輩警察官ラースを死なせてしまったクリスチャンは、犯人のダラス逮捕に全力を注ぐ。しかしダラスは謎の集団に連れ去られてしまう。同僚のアレックスと組んで事件の解明に挑むが、やがて国際テロ組織の陰謀に巻き込まれていくのだった・・・。
ジワジワ来る不穏な空気がデ・パルマ
ゾクゾクしました〜
自分のミスを悔やんで、その怒りが復讐心を生んで・・・。テロ組織の暗く燃える憎しみとの対比も感じられて恐ろしかったです
酔うと化け物になる父がつらい
人事課に勤めるサラリーマンの父(渋川清彦)は毎日のように泥酔して帰ってくる。普段は優しいけど、酔うと何も覚えていず、遊びに行く約束も守れない。母は新興宗教に逃げ、父の言いなり。サキ(松本穂香)はいつしか心に蓋をして生きるように。そんな父のエピソードを面白おかしく漫画に描いて、やがて漫画家になったサキ。父が亡くなってからもっと対話を持てば良かったと気がついて・・・・。最後は泣かされました〜
大人しくて優しいけどお酒を飲むしか鬱憤を晴らせなかった父を渋川清彦さんが好演。父の飲み友達や行きつけのバーのママ安藤玉恵も良かったけど、やっぱり松本穂香が良い
面白くて笑えるけど心に沁みるお話でした
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