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迅(宮沢氷魚)と渚(藤原季節)はゲイのカップルだったが、迅が大学卒業の頃、渚から突然の別れを告げられる。やがて歳月が過ぎ、迅は、ゲイであることを周囲に知られることを恐れて田舎に移り住み静かに暮らしていた。しかし、ある日突然、消息を絶っていた渚が6歳になる娘の空を連れて現れた・・・・。
二人の心の動きが繊細に丁寧に描かれていて、素晴らしかった
渚の存在がなくなって、ぽっかり心に穴が開いてしまったような迅が、再び現れた渚を目の前にしてどう受け入れていくのか、迅と別れたあと渚に何があったのか・・・・。お互いの気持ちを少しずつぶつけ合い、分かりあっていく・・・。田舎の人々との温かい交流も良かった
純粋な空ちゃんの発言にも感動
渚と奥さんの離婚の調停についても両者の言い分や感情を公平に描いていたのも良かったです。そして、迅と渚が最後に自分の気持ちを正直に話す場面で涙腺崩壊しました
良かったです
読まれなかった小説
トルコ映画。小説家志望の青年が、ギャンブルですっかり惨めになってしまった父親との関係を、自身の本を出版することと絡めて描いていく。とにかく会話がずっと続く。結構上映時間も長いのでつい眠たくなるけど、その会話が面白い。どんなに尊敬できないと思ってしまっても、親は親。どこの国でも同じだよな〜、なんて思いました。面白かったです。
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