私が速読を伝える立場になりたい!
そう思った理由は
「一人でも多くの人に年に一冊でもいいから本を読んでほしい!」
そう思っていたからです。
でも、元々は「速読」に興味を持ったのはそんなことではありません。
子どもの頃から本が大好きで「もっと本を読みたい!」と思っていた私に、
テレビで見る「速読教室」は短時間でたくさん本が読めるようになる、
それは夢のようなお話でした。
とはいえ、今の様にインターネットの環境もないなかで、
当時子どもの私が「速読教室」を探すのはほとんど無理でした。
そんな中で10代の後半にたまたま読んだ雑誌の間に通信教育の「速読」の
ハガキを見つけたのです。
テレビで見たことあるけど、それ以外で実際に初めて見た「速読」。
毎月数千円を1年間。
当然、私には払えないので、親に頼んで申し込みをしました。
親に頼んで支払いをしてもらっているし、もっと本を読みたい!
その想いもありますから、私はその通信教育の速読のトレーニングを頑張りました。
でも、一向に速く読める様にならないし、正直自分のやっていることが合っているのか?
3ヶ月ほど頑張りましたが、結局わからないまま、気持ちは失せていつしか教材はどこへやら。
そんなことで、私の速読チャレンジは挫折に終わりました。
速読はできなかったけど、本が大好きは変わりません。
ですからもちろんその後も本をもっと読みたい、
本当に「速読ができるならまたやってみたい!」そう思っていましたが、
チャレンジすることもなく毎日は過ぎていきました。
それと冒頭に書いた「一人でも多くの人に年に一冊でもいいから本を読んでほしい!」が
どうつながるか?
続きは後編で書きますね!
ログインしてコメントを確認・投稿する