非道な異動から二ヶ月…日々陰鬱なものの通勤中等ラジオを聴いていると、色々考えさせられる。
丁度、日本放送協会第二で「二十四の瞳」の朗読がやっているのだが、主人公が教え子たちが出兵してゆくのを憂えて独白する場面や、浄土宗の『迷っている間も無く、修行に邁進する』のを聞くに、今の己と重ねてしまう。
金に勝るものは多いが、果して「それ」は我儘以外の何なのだろうか…曲がり成りにも順応出来ているならば、続けていけない道理はあるのか、と自問する。
兎に角も明後日には面接がある…拙速な転職だけはせぬ様にしよう。
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