今日も競馬・競輪で養分だった。
ＡＪＣＣはオーソクレース⇔ポタジェという素直すぎる馬券を買ったら、４コーナーで終わってしまった。どうも最近のルメールは重賞でイマイチとなっている。人間がやることだから、こういうこともあるとは思うが、社台がこの現状をどう見ているのだろう。
ＡＪＣＣといえば、２年前の覇者はブラストワンピースだが、先週引退と乗馬への転身が発表されて、ファンに衝撃を与えた。衝撃はもちろん引退ではなく、乗馬への転身という方にである。
ブラストワンピースの成績は１８戦７勝で、うち重賞はＧ�詰�馬記念、Ｇ�胸ニ攀�念・ＡＪＣＣ、Ｇ�桂萋�杯・新潟記念の５勝を挙げている。この成績で種牡馬入りできないというのは、私もビックリでしかない。重賞勝ちが菊花賞のみのキセキが種牡馬入りしたのに、ブラストワンピースが種牡馬入りできないというのはあまりに理不尽である。
私は単なる養分人間なので、リアルな生産の世界を知る由もないのだが、そんなにハービンジャーの血というのは評価されないのだろうか。確かに、ブラストワンピースについては、私も肌感覚だと、巨漢馬でいかにも鈍足な産駒しか生まれないイメージしか沸かないが、成績を踏まえれば種付料の設定次第で一定の需要はあると思う･･･が、リアルな世界での需要は乏しいのだろう。ネロのような馬（失礼）でも種牡馬になれるのだから、やりようによっては、という話のはずだが、結局は「お前らのような養分人間には分からない事情というのがあるんだよ」という社台の冷徹な判断が全てということか。
私が競馬を始めた頃は、Ｇ�気凌�自体も少なかったので、Ｇ�鞠呂砲覆譴个箸蠅△┐瑳鏖看呂砲覆襪海箸呂任�た印象がある。しかし、Ｇ�気離ぅ鵐侫豌修砲茲蝓孱猫犠，繊畆鏖看蓮廚箸い�図式は崩れ、今回は権威あるグランプリホースですら後継馬を残す機会を与えられない馬が出てしまった。
この日記では、ずっと社台のビジネス競馬について書いてきたが、今回のブラストワンピースの件を見ると、いよいよここまで来たかという話になる。もしかすると、同じようなイメージ（あくまで私の感覚での）があるモーリスがセレクトセールであまり高値で売れなかったことも影響しているのだろうか。
今の競馬にロマンを求めることが無駄だということは十分理解しているつもりだが、今回のブラストワンピースのニュースはそれを含めても悲しい出来事である。
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