ヤフーのトップにギャンブル系の話が出るのは、中央競馬のＧ�汽譟璽垢�マイナスイメージとなるニュースのどちらかである。
今日の夕方、突然降ってわいたように文春オンラインで競艇の八百長に関する記事が載り、１〜２時間くらいトップニュースに連なっていた。世間的な反響はそれほどでないので、あっさりとトップから消えたが、もう八百長がなかったかのように振る舞う競艇界はどんなものかと思うところだ。
八百長とは違うと思うが、今、宝くじのナンバーズ４の世界で異変が起きている。ストレートの配当が安すぎるのである。広告も含まれているブログだが、「ナンバーズ4のストレートが連続で大量的中で異常に安いこと考察しました。予知能力者は存在する！？不正も集計ミスも考えづらいのです。」というサイトを見ると、いかに今のナンバーズ４がおかしい状況になっているかが分かる。ナンバーズは風車盤に矢を当てるというアナログな方法で当選数字を決め、立会人に弁護士もいるので、動画だけ見ていると何の不正も感じないのだが、それにしては配当が安い。
上のブログでも書いているが、私の頭に思い浮かぶ考えられる理由は･･･
１.金持ちの誰かが豪快に購入している
２.当選数字決定後のわずかな時間での不正
３.システムトラブル
４.単なる思い違い
である。１については、ナンバーズ４の売上げが伸びていないので、オミットできるはず。逆に考えると、売上げが伸びていない中で、１００口を平気で超えるストレート当選が続くのも異常に思える。
２は、１９８２年〜８４年に起きた江戸川競艇の事件を踏まえると、可能性ゼロとも思えないところだ。事件は、競艇が１周目のターンで概ねの的中舟券を判断できるという仕組みを悪用し、よりによって江戸川競艇の主催者である自治体職員が締切後に舟券（＝的中舟券）を発行するという暴挙に出たという話である。これがきっかけか分からないが、３競オートでは、締切後の票数をレース前にきちんと示すようにしている。昔、中山競馬場の入口に票数だけが出ているオッズテレビがあり、「何のためにこんなものを」と思っていたが、このような背景があったせいかもしれない。ただ、ナンバーズでは当選数字決定から当選金額発表までの時間は非常に短く、仮に本当に不正を行っていたのであれば、システム障害で評判を落としているみずほ銀行は廃業に追い込まれるような大スキャンダルとなる。
３も可能性ゼロでない気がするのは、システムトラブル続きのみずほ銀行が管理しているからだ。２でもそうだが、みずほ銀行は内部調査をきちんと行っているだろうか。今のナンバーズはそう書きたくなるくらい異常な状況となっている。
で、最終的には４の思い違いということになるのだろうが、ナンバーズが始まった１９９４年から見続けている私がそう思えないくらい、異常な状況であることは記しておきたいところである。
果たして真相はいかに？
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