mixiユーザー(id:8769689)

2021年02月22日21:41

145 view

アブクマポーロと川崎全日本選抜

 今日は悲しいニュースから。
 アブクマポーロが29歳で死んだことが発表された。29歳まで生きたので、天寿を全うしたということでよいだろう。
 若い競馬ファンでは、アブクマポーロ自体を知らない人も多いかもしれないが、私の世代だと地方と中央とのダートの交流が始まった頃の名馬という認識だ。私の中ではホクトベガと双璧をなす名馬と考えている。
 ただ、youtubeでもその動画はあまり多くないのが残念だ。その少ない中で、私が何度も見ているのは、ニコニコ動画にアップされている1998年の帝王賞。終始インでジーッとしている石崎隆之騎手の静かな騎乗に、石崎とアブクマポーロとの信頼関係を見ることができる。

 そして、今日は川崎全日本選抜の準決勝だった。準決勝に乗ったSS班の全員が和田健太郎・守澤太志を含めて決勝戦に駒を進めたことに感心した。「立場は人を作る」のだろうか。一方で、SS班で唯一の決勝漏れとなった佐藤慎太郎の気まずさもすごいだろう。
 それにしても残念なのが、明日の決勝戦を生観戦できないこと。川崎での特別競輪は白鳥伸雄胴上げ事件のあった1965年オールスター以来のことで、川崎市も気合いの入った特別競輪誘致だったと思うが、コロナウイルスの前には屈するしかなかったのが無念であろう。

 決勝戦の並びは


深谷−郡司−和田
平原−諸橋
清水−松浦−園田
守澤

となるようだ。さすがに和田も「俺はグランプリ覇者だぞ」と深谷知広の番手を主張することはなかったので、順当な並びだ。
 展開を読むのは簡単で、「深谷の先行を平原康多・清水裕友がどこから仕掛けるか」というところだろう。スタールビー賞のことを踏まえると、明日の郡司は容赦なく発進するはずだ。すると、奇跡の和田健太郎の差しというのもあるのかもしれない。いつぞやの取手で平原康多が地元の武田豊樹を差したことがあったが、その再現である。
 はてさて、どんな結論になるだろうか。
0 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年02月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28      

最近の日記

もっと見る