■ストーカー容疑で競輪選手逮捕=元交際相手付きまとい―群馬県警
(時事通信社 - 07月01日 17:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3494640
今に始まったことではないが、日本のギャンブル界は、不祥事系の話題になると妙に盛り上がることが多い。神山雄一郎の共同通信社杯制覇はNHKあたりが追跡取材を敢行すべき偉業だと思うが、そんな話を聞いたことはない。
そして、児玉広志である。ヤフーニュースのトップでニュースを見た時に、「俺の知っている選手かな?」と思いながらリンクをクリックしたら、この名前だったので、たまげてしまった。まず、考えたのが、「群馬県警」と「女性フリーアナウンサー」である。これで「工藤わこ」と思うファンはまずいない。私くらいの競輪歴になれば、一発で「高橋しげみ」と分かる。もう2ちゃんねるでは、断定的に語られているが、果たして本当だろうか。
高橋しげみさんは、元々日本テレビの早朝の天気番組を担当するフリーアナウンサーで、何かのきっかけでUHFの競輪中継のアシスタントもやるようになった。私が競輪を見始めた96年頃の特別競輪の中継では、すでにオッズ担当などのアシスタントをやっていた。当時、前橋競輪の中継を中心にビッグレースの実況を担当していた磯一郎氏は、高橋さんを競輪中継の司会として育てることを意識し、高橋さんに仕事を競輪一本に絞るよう求めた。高橋さんはそれに応え、十数年にわたり競輪界で活躍することになる。児玉広志とはこのあたりでの縁ということになるのだろう。
びっくりしたのが、高橋さんが「北原朱夏」という名前で歌手デビューしていたこと。いつの間にかそんなことになっていたとは。これにもビックリしてしまった。
まさにどうでもいい話だが、私は高橋さんの著書「高橋しげみの食べて歩いた競輪の街」を持っている。久しぶりに読み直してみようか。
児玉広志といえば、「月刊競輪」で「競輪バンザイ」という漫画&コラムを連載していたコトブキ氏を思い出す。コトブキ氏は児玉の大ファンで、99年の競輪グランプリでは児玉の頭から大田真一を買って裏を食ったが、翌年のグランプリで児玉→岡部芳幸の車券を5万円ゲットするという偉業を成し遂げた。コトブキ氏はこのニュースに何を思うだろうか。
ログインしてコメントを確認・投稿する