みなさん、アロハ!
今はハワイの仕事一筋で頑張らせて頂いておりますが、昔私も携わっていた政治の職業。議員の秘書業です。
今まで長いものに巻かれ過ぎてきた大阪市と大阪府に、ようやく新しい風が吹き込もうとしております。
いけないと思いながら既存の体制をずるずると引きずって来た市民府民の昨今ですが、今回でようやく改革の風が吹き始め、大阪の将来に変化が期待されます。
それは日本のハワイの世界でも同じように思います。
といいますか、そろそろ変わらなければなりません。
他国の文化を学ぶ事がいかに難しいか、その文化を真剣に学ぼうとしている者しか分からない難しさなのかも知れません。
その難しさは体で感じるカルチャーショックのようなものです。
ハワイスタイルのハグ(鼻と鼻、口と口)、お金がなくても幸せな現実、ポイ中心の食生活などなど、語ればきりがないほどたくさんの異なる文化があります。
私はたまたまジョージナオペ氏からハワイを学び、彼の最後を見届けた者ですが、ハワイアンから学ぶ事はとても多かったと思います。
学ぶというよりも忘れていた事を思い出させてくれるような感じです。
「日本の文化も知らずハワイの文化を習うべからず。」
「生徒や子供の姿を見て親が評価される。」
などなど、彼の名言は数多く残っております。
現在の師はエインズリーハレマヌ師。
はじめの師とは大親友で温かいアロハを受け継がれる数少ないハワイアンです。
「美味しいものを食べて泣く者はいない」
「Ha'awi kealoham Ho'i kealoha 愛を与え、愛をお返しする」
ハワイアンの最も大切な事はおなかを満たす事!
愛を与えても見返りは関係ない。
そんな先生からフラやウクレレ、スラッキーギター、オリ・チャント・カフナの世界を学ばせて頂いております。
徐々にハワイアンの目線に近づいてきた自分が今見える世界は以前とは異なり、すっきりとクリアな世界、お金には左右されない「心」重視の世界に近づいた気がします。
ハワイだけに限らず、他国の文化に関する事業をされる方すべてに、今回の市長知事選の結果の意味を考えて頂ければと思います。
本当の事を教える責任、本当の物を伝える責任を背負っているという事を!
そう、自分自身にも言い聞かせております。
Mahalo keakua,
川畑泰弘
ログインしてコメントを確認・投稿する