先月中旬から、水曜日に行って日曜日に帰る４泊５日の大子通いを３週続けました。大子では庭に散乱した間伐後の倒木の片付け、東京では賃貸解約後の入居者募集を、行き来して進めています。
庭の手入れが結局は職人による庭木の枝抜き間伐（1株に4〜5本生える幹を半分減らす）となって、切り倒した枝葉が庭一面各所に散乱してしまい後片付けが大変で、時間がかかって既に9日目。
後片付けの手順は、まず倒木の幹と枝葉を手鋸で切り分け、太い幹は薪用に電動鋸で40cmほどに裁断して乾燥棚に、子枝は焚き付け用に手鋏手鋸で10�冂�に裁断し、大袋に詰めるという作業。
倒木の片付けを急ぐ理由は、倒木を夏草が覆うと草刈機を入れられず、草が繁茂する荒れた庭になるからです。倒木と連日向かい合ったお陰で、今ではすぐに樹種を判別できるようになりました。
アラカシ：枝が固く葉が付き扱い難い。太い幹には白斑点
ウメ：直角に折れ曲る枝や幹に尖った棘が林立し扱い難い
サルスベリ：幹が直線的で小枝が少なく滑らかで裁断が楽
ヤマボウシ：スス病で黒い灰が付着するも枝は柔らかで楽
シャラ：赤い幹の一点から扇状に小枝が延び、細く柔らか
他にもエゴ/モミジ/椿/姫コブシ/サンシュ/ジューンベリー
ここまできて乾燥棚がついに満杯となり、残り半分は薪棚の増設と焼却処分で対応します。焼却が一番簡単ですが、未乾燥の生木で燃え難いし野焼き禁止だし火災も怖いしで避けていたのです。
焼却器には塗料空き缶を使う案と、ブロックで作る焼却炉案で比較検討しDIYする予定。薪棚増設には倒木を並べて土台とし、鉄筋を左右に突き立て転がり止めとし、雨除けはポリカ波板で計画。
こんな後片付けに追われた4月も、春分の日が過ぎ桜も散って、周りの山々は茶色から乳白色に変色。乳白の新芽もすぐ若葉色の薄緑に変わり、更に濃緑一色に変わるのも間もなく。GWもスグ。
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