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2020年01月26日20:20

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ぶんぶく茶釜


群馬県館林市の鉄道模型店を訪ねました。舘林は夏の猛暑で知る程度で縁は無いのですが、模型誌での広告が目を惹き、いつも通う新4号国道から1時間、ICから10分と近かったのが理由。

今回は久しぶりの新大宮バイパス経由で行きます。上尾から羽生を通って利根川を渡り、到着したが朝10時半。一般道ですが東京から2時間半は遠い。いつもは宇都宮ジョイフルに着いた時間帯。

着くと店のシャッターが閉まってました。看板には開店がなんと11時。気を取り直して、時間調整に近くの茂林寺へ。市内案内板は、つつじ公園と童話ぶんぶく茶釜の茂林寺の2か所を紹介。

沼の畔の竹林に囲まれた茂林寺は、山門と本堂と寺務所だけの小さな伽藍の、曹洞宗の禅寺でした。でも名所だけあって門前には店が数軒、茅葺本堂は古刹を偲ばせ、ボランティア説明員も待機。

ぶんぷく茶釜の話には数説あって、TVの日本昔話だと、狸が化けた茶釜に和尚さん気味悪くなり、古道具屋が譲り受けて狸の茶釜の見世物にしたら大当たり。そこで儲けを皆に分け与えたとか。

気付かずだったのですが、参道両側には焼き物の狸がズラリと立並び歓迎してくれています。向こうに人だかりを発見。映画撮影のようです。小学生3人が参道を歩くシーンを遠目に静かに通過。

思いがけず茶釜の茂林寺に初詣しましたが、福を分けて頂けるでしょうか。さて模型店に戻ると駐車場には既に数台。店内は鉄道模型の他にもプラモにラジコンと揃うものの、薄暗い倉庫の感じ。

開業40年の同世代店主と話したものの、わざわざ来た理由が解せない様子で、東京の店を勧めます。確かに新宿ヨドバシの方が安そう。でも折角なのでレールを買って次の大子へ向かいました。
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