12日夜半の台風19号で河川氾濫し各地で大被害。
TV報道で見る長野での新幹線車両の冠水が象徴的ですが、宮城県丸森町や福島県阿武隈川沿いも大きな被害にあったようです。特にこのルートは2週間前にバイクで走ったばかりで心が痛みます。
13日に予定していた荒川河川敷ゴルフは増水冠水で中止。TVで大子町にも被災報道。そこで翌14日に状況見聞に出発。増水で心配の荒川や利根川に鬼怒川、那珂川も無事渡って大子の家に安着。
大子町では久慈川氾濫で役場や病院が被災。町の中心部の道路は清掃と片付けに追われる人で溢れ、車が走ると土埃が舞ってマスクが必要なほど。公民館には災害ゴミが山積みされ、片付けが心配。
さて大子の家の状況ですが、調査でスグに被害が判明。大雨は東京在宅時で、幸いにも人的な被害は無かったのですが、心配していた裏の沢の増水し、敷地が削られるなどの被害が出ていたのです。
�ゞ�風で猪除け目隠しシートが破け、トマトポールが曲がる。
��敷地裏で蛇行する沢が増水。敷地法面2か所が大きく崩落。
�Ｇ喊綛造隆歛税犯弔剖�界杭が崩落。木蓮2本ツツジ5株流出。
被害額は軽微だったものの、敷地の法面崩落が今後に続く大きな問題です。今迄も崩落防止の護岸工事を役場に依頼してきて、一度は対策して貰ったのですが不十分で、再度の護岸工事が必要です。
2012年5月大雨の崩落で、町は同年10月に大石を金網に詰めた蛇篭で護岸工事を実施。でも14年に蛇篭周りが崩壊し、再度対策依頼するも役場は放置。人手予算不足といって動いてくれません。
来週大子に行って役場に被害報告と対策依頼書を提出してきます。家を流され避難所暮らしの方々に比べりゃ軽微な話でもあり、優先度がどの程度みてくれるか判りませんが、先ずは報告が第一歩。
役場は現地確認に担当者派遣はしてくれます。でもその後は無しのつぶて。重要度の訴え、予算化折衝、施工業者との協議など、時間をかけての仕事がこれから始まります。
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