mixiユーザー(id:8729247)

2020年10月26日17:39

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女性としてもっとも力あるときに

その力をつかって何をするか、は個人の選択。
ただし、周囲の手助けがあれば力の分散が可能。

ワシの先輩女医のひとりは大変優秀な外科医であったが結婚はしないと言ってた。
国際学会で某北欧の外科医と恋におち、結婚してしまった!
そのお国では、女性は結婚後も働くのは当たり前で家政婦を雇うのも当たり前。
もっと言うと子が生まれれば父親も産休をとり交代で育児をする。
今確か、2,3人の子がいるはずだ。
もちろん仕事は続けている。

日本ではどうだろう?
たとえば女医は、女医っていうだけで努力家で頭もいいのはわかっている。
なにせ「男を入れたい」と思っている医学部にも実力で入るくらいです。(笑うとこ
でも結婚すると、当然のように「育児は母親がするもの」。
妊娠中も気を使って具合悪いのに休まない休めない。
医師数が十分でないのが原因だけど、
医師が少ないからって少ない数で精いっぱい働かすのが原因で、
オトコだって休まないと死にそうになると思うけど、
お産のために休めるのは女だけなので「女はいいよな」的陰口もありえる。
産休明けにすぐ保育所がみつかれば働けるけど、
子が熱を出したと言っては呼び出され、保育園の行事と言っては休み。
「はっきり言えば戦力にならないよね」とか言われる。

なんでなんだ?
この差はなんだ???

だから結論として、優秀な女医は結婚しないことを選ぶか、
結婚して子を産んだら「優秀」であることをあきらめる。
誰も助けてくれないので、自分を犠牲にするしかない。
女性として、というより、人間として一番エネルギーにあふれている時代に、
それをどう使うかは個人の自由だと思う。
女は子が産める、女しか生めないのだから仕事なんか男に任せて子を産め、とか
いくらなんでもひどすぎないか?

仕事がしたい、仕事が好き。一生仕事します。
それでも誰か手伝ってくれるんなら子を産んでもいいかな。
そういう国になんでできないのだろう?

不妊治療巡り検討チーム初会合
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6282840
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