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2020年10月26日08:33

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インシュリンと筋肉増強の関係

ちょっとわかりにくかったので調べてみた。
インシュリンは「血糖値を下げるためのホルモン」で、血糖上昇時にすい臓から出る。
人体、特に血管内皮はあまりにも高い血糖で障害されてしまうのでカラダを守るため。
じゃあインシュリンはどうやって血糖を下げているか、というと
「血中の糖をいろいろな細胞にしまいこむ」働きです。
だから脂肪細胞がたくさんある人は脂肪細胞が元気になってしまうので、
インシュリンを使うと太ってしまうのですよ。
多くの糖尿病患者がインシュリンで太るのはこれが原因。
でも、もし筋肉が多いなら糖は筋肉にはいっていく。
すると筋肉が糖を利用して増殖してくれる、これが「筋肉増強」。
だから単純に「運動したあと糖分を適量取る」だけで効果あるんだけど、
「糖とタンパク質をとる」と筋肉材料も糖につられて筋肉に入りやすくなる。

ここからはこの記事にあった話の理屈。
糖分をとると当然「太る」のが気になる人もいるよね。
上に書いたのは「糖分を取る」ことでインシュリンを出す話だが、
もし「インシュリン」そのものとタンパク質をとれば
糖分なしにタンパク質が筋肉にはいっていくことになるよね。
もちろんその場合今血中にある糖分がインシュリンによって細胞に取り込まれる。
外から糖分をとらないなら体内で間に合わせる。
ただし血中にある糖分ってのは今すぐ何かに使いたいからあるものなんで
(余分な糖はそれこそインシュリンが細胞内にしまい込むから)
これが一定以上下がりすぎると、糖しか栄養にできない脳は
「栄養がない」ので働かなくなり、気を失う。
これが低血糖発作。
糖尿病の人はこれをおさめるために常に角砂糖など持ち歩き、
意識がないときは周囲の人が使えるように「糖尿病手帳」といっしょに
外から触れるポケットにいれとくのが当たり前。
低血糖発作ほっとくと死ぬことがあるんでね。脳障害で。

ただ文章中に「インシュリンのサプリ」とあるんだが
インシュリンそのものはクチからとっても体内に入らない。
だから注射するんだけどさ。
いったいどういうものなんだろう?


筋肉増強のためインスリンを摂取していたボディビルダー 昏睡状態に陥り3年間、要介護状態に(UAE)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=6281913
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