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2020年02月19日16:21

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やはり厚生労働省の医系技官の無能が原因

まずこれをみてほしい。
映像はユーチューブだが尊敬するhikarus先生のブログが以下。

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2020/02/post-1c791a.html

https://www.youtube.com/watch?v=KxhQf-uU_Os これが岩田先生オリジナル)

感染症のプロである岩田先生が恐怖を込めて語るのが非常に印象的。
やはり専門家会議ができても現場を牛耳っているのは

臨床経験(患者を診察した経験)がほとんどない厚生労働省の医系技官

であり、この人たちは自分の薄っぺらいプライドが崩されるのがいやなので、
現場、たとえばダイアモンドプリンセスの中に感染症専門家を入れたくないのだ。
文句をつけられたくない。
文句つけられるくらいなら乗船者全員感染したほうがいい。

なんかへんだと思った。
アベちゃんがいくら大馬鹿でも感染症予防は専門家に聞くと思う。
それを、厚生労働省の、医師免許あるというだけで採用された国家公務員の
いうことしか聞かなかったので、こうなったんですね。

日本の医療行政は、「自分が正しい」と思い込んでいる無能者が管理している。
前からうすうすわかってはいたが、これではっきりした。
国が滅びかからないと本当にまずいことは目に見えないのだね。


追記;昨日書いたばかりのこの日記。
hikarus先生のブログそのものは存在するが、岩田先生の告発を書いた部分が

そっくり削除されている!!!

厚生労働省恐るべし。
自分のミスをそんなに認めたくないのかよ。

ここに書いておく。
厚生労働省は、最初は岩田先生の乗船そのものを拒絶した。
環境感染学会は、ダイアモンドプリンセスには乗らない、と決めた。おそらく政府の指示で。
岩田先生はつてをたよって「DMAT(緊急時に駆けつける医師集団、日本医師会派遣)の
一員としてなら乗船してよい」
「ただし感染に関する仕事はしない、あくまでも医師としての仕事をする」
と約束の上乗船を許可された。
乗船して、レッドゾーン(感染)とグリーンゾーン(安全)地区の区別がぐちゃぐちゃになり、
人間の移動も、たとえば熱のある人が廊下を歩いて医務室に行くなど、
まったく「感染予防対策がとられていない」状況だった。
マーズやエボラなど致死率の高い感染症現場の経験があって
「何をすると感染するか防ぐには何をすればいいか」知り尽くしているので
感染現場は怖くない、という岩田先生が
「この現場では自分も感染する可能性が高い」と覚悟したというから相当なことだ。
現場DMATリーダーは「あなたは感染専門科なんだから」その仕事をしてくれ、と言ったので
岩田先生はこれらを知ることができたのだが、その後電話があって
「医師の仕事じゃなく感染の仕事をしているならすぐ船から降りろ」と言われた。
現場リーダーは、今はもしかしたら「そんなこと言ってない」と言うかもしれないが、
医師なら、感染症専門科でなくても、バカな厚生技官の指示以外のことができず
感染が広がるのを見ているしかない状態は理解でき、歯がゆかったはずだ。
だからこそ岩田先生が現場を見れるようにしたのだ。
動画では、岩田先生は「今どこにいるか言えない」と言っている。
仕事場や家にいたのでは周囲に感染を広げる可能性があるので、と。
背景は、おそらくホテルの壁だろう。抽象画みたいな壁飾りがいかにも、だ。
命をかけて情報を伝えたのに削除の上内容改ざんとは、なんと気の毒な。


追記その2:中国語字幕のついた別バージョンがあったので張り付けた。
わたくしが見たのは字幕のないものと英語字幕のものだったがそれはもうない。


女性死亡の病院で新たに感染
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5978823
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