mixiユーザー(id:8729247)

2020年01月28日08:59

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遺伝性の乳がん卵巣がんは致死率が高い

遺伝子異常がわかっている乳がん、卵巣がんは、その他のタイプとくらべて致死率が高い。
がん検診を受けていても検診と検診の間にがんができれば、
次回検診時にはかなり進行してることがありえる。
そういうがんは、子宮頸がんならHPVタイプ16と18ですね。
去年がん検診異常なし、今年受けない、来年進行がん、がありえる。
HPVはワクチンあるので、ワクチンさえ打てばこの2タイプは予防できるから、
年1回の検診を2年に1回でも安全性が高くなるんだけどね、
卵巣がんと乳がんには

「予防手段もワクチンもない」

のです。
コメント見ていると予防できるはずとかがん検診で早期発見すればとか、
言っている方々いますけど、そうじゃないんですよ。
もちろん遺伝子異常を持っている方々が100%このタイプのがんを発症するわけじゃない。
発症確率も致死率も高いけど、他のがんで死なないとは言えないので、
予防的に乳房や卵巣を切除しても「これでがん死しない」とは言えない。

でもさぁ、そこから後はその遺伝子異常を持っている方々の個人的な選択でいいんでないの?
医学に100%はないけど、きちんと現在の医学レベルの知識を持ったうえで、
自分がどういう生き方を希望するかは自分で決めていいと思うわ。
今現在異常のない臓器を切除するのはそりゃ大変な勇気が必要だ。
できたらしないですませたい、と思うのが手術ってもんでしょ。
じゃあ関係ない(しかも疾患について理解もしてない)外野が
「切ると女じゃない」だの「がん検診さえ受ければいい」だの、
当事者には言うべきじゃないと思うわ。

■乳がんや卵巣がん、260人が予防切除 遺伝性患者
(朝日新聞デジタル - 01月27日 06:07)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5950127
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