障碍者の要望を議員が聞き取って「聞いた話」として委員会で報告するのと、
議員自身に障害があって「こういうことが困る、こう改善してほしい」と言うのとでは
絶対に違いますよ。
「他人事」ではなく「実際に体験」していることですから、
細かいこと普通気づかないことまで要望できます。
障碍者が議員になるということはそういう仕事をしてほしいわけで、
このお方はまさに「するべき仕事」をしているわけです。
この記事に対してまだ
「障碍者は家に引きこもって家のトイレだけ使えばいい」
「税金の無駄使い」とかいうコメントをしている方々がいますが、
議員として当選したわけですから、議員さんの仕事をしてもらわないと
それこそ議員さんの給料分が税金の無駄遣いになりますよね。
しかもこの議員さんはきちんと仕事をもって税金を納めています。
日本国の国民のために自分がおさめた税金を使う。
当たり前のことではありませんか？
むだではありません。
日本国がサイバー攻撃対策で作ったプログラム、あまりにセキュリティが厳しく、
全く使われないままソフトが破棄された、これに数百億使っている。
こういうのが「むだ」でしょう。実際に使えるかどうか考えなかったわけで。
とにかく、せっかく議員さんになったのだから
他の議員さんではできない仕事をどんどんやってもらうのは
とてもいいことだと思います。
ちなみに表題は、国交省大臣が言った言葉の要約です。
感心したみたいですよ。
たとえお世辞でもそういうことをこの場で言える大臣で本当によかったですね。
■れいわ・木村議員、国会で初質問 「障害者の立場から」
(朝日新聞デジタル - 11月05日 17:18)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5852660
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