別にいいです、嫌われても。
だって本当なんだから。
産後に産道が避けたり、赤ん坊を守るために切開したりはけっこう普通。
切れないよう切らないように伸ばして伸ばして、とやるのが好きな助産師もいるが、
それやると産後の膣が伸び切っちゃってゆるゆるになるんだけど。
産後のセックスがどうの、じゃなく、お風呂でお湯入ったり大変になると思うけど、
「助産師の腕の見せ所」みたいにがんばっちゃう人、いますね。
そりゃ何人も生むなら最初に伸ばしておいたほうがいいとは思うが、
せいぜいひとりかふたりしか生まない時代にその技術は
はっきり言って時代遅れで自己満足です。
で、切れたり切ったりした場合。
当然縫わないとダメですよ、傷だからね。
膣の壁ってけっこうフクザツな構造しててね。
表面の皮ふ(膣内は粘膜じゃなく皮膚組織)、皮膚のすぐ下の筋肉、
筋肉の下の結合組織、そして全体に混じってくる皮下脂肪。
皮下脂肪多いと全然見えない。視野確保できないと縫えない。
もー、しょうがなくて金属の機械で膣壁押さえてもらいながら縫うことあった。
しかも皮下脂肪で筋肉より弱くて、縫合糸で切れることがあるんだよ。
だから「縫っても縫っても傷がふさがらない」ことがあってもう頭にくる。
なんでこうなったか、といえば、その妊婦が自分の食欲を優先して食べまくって
デブになったからなんでしょ?
自分がデブになって肉がついて縫いにくいのを、医者のせいにしないでほしい。
そして、デブ妊婦の場合、赤ん坊の頭が肉のせいで出てこない。
肉の奥で赤ん坊が苦しんでいるのが目に見える。
だから大き目に切るしかない。そして苦労して縫うしかない。
医者が苦しむ前に、わが子苦しめているんだぜ、デブ妊婦は。
それだけでも、お産を扱うほうとしては許せない気持ち。
胎児虐待じゃん。
でぶでぶでぶでぶ、デブ妊婦は本当にいやだ。
叫びたいこともあったよ。
傷がでかいと麻酔薬もたくさん使わないとならないが、
実はこのとき使ってよい麻酔薬の量は決まっているんです。
麻酔薬によるショックを予防するためだと思うけど、
傷がでかくて麻酔しきれないで縫わなくちゃいけないこともけっこうあった。
当然縫われているほうは「痛い痛い」と言うけど、とにかく早く縫うしか手段はない。
「痛いよねー」しか答えようがないことだってあるんだ。
そもそも、一生にひとりしか生まないなら「二度とみてもらいたくない」の希望がかなう。
お疲れ様でした。
■「二度と診てもらいたくない!」医者に言われて傷ついた一言
(ママスタジアム - 08月21日 13:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=5756143
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