育児補助関係の仕事もしてたらしい

市でそういう仕事をする部署にいたってニュースで聞いた。
産後体力的とか経済的とか困っている相談も聞いてて、
「こういう手段がある」という知識もあっただろうに、
いざ自分が母親になってみたら、そんなこと考える余裕もなくなるのだな。
本当に気の毒だ。
だから「母親から要請がある」まで待ってちゃダメなんだよね。
家庭訪問するとかなんとかして、疲れた母親をすくいあげないと。
本人は「このくらいできて当たり前、できなきゃダメな母親、母親失格」とか
「こんなことくらいで助けを求めるなんてみっともない」とか
本気で考えていたりするんだよね。
で、本当に「夜泣きがうるさくてどうしようもな」くなったら
とりあえず泣いている子を置いて家を出て、家の外から誰かにSOS出せばいい。
５分や１０分家で泣いてても子は死なない。
むしろその５から１０分なんとか泣き止むようにいろいろやって、
結果的に床にたたきつけちゃうことになりかねない。
逃げるのも立派な手段、母子の命を守るには逃げるも大事。
でもそういうことも、このお母さんは知らなかったかできなかった。
なんと気の毒な。

■逮捕の市職員の母、育児疲れか「複数回、床に落とした」
(朝日新聞デジタル - 06月13日 21:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5662214