mixiユーザー(id:8729247)

2018年12月10日13:32

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自分のにおいを自分が気にするのは精神病の一種

他人から指摘されたのではない、という話です。
自分で自分をクサイと思うのは、実際に臭くなくてもそう思ってしまう場合が圧倒的に多い。
これを自己臭恐怖症という。
他人はわからないもしくは気にならないのに自分だけくさいくさいと思う。
極端な場合には、自分が部屋に入ったとたんくしゃみをされたり鼻をおおったり
しかめ顔をしたり、と自分のにおいが嫌われているという恐怖症に発展。

ワシは産婦人科医ですが、
「股のにおいがくさい」という女性が2,3か月にひとり来ます。
そういう方々の股のにおいを実際にかいでみても、
「フツーの女の股のにおい」でしかない。
生き物はにおいがするのが当たり前。
そして股はフェロモンの総本山ですから、その個体特有のにおいがしないと困る。
フェロモンってのは他の女と違ってあたしのにおいに男が集まるのよ、と
いう意味なのでね。

じゃあなんで彼女らはクサイと思っているのかというと、
スリムジーンズにストッキングはいてパンツにおりものシートかさねたら、
絶対蒸れるでしょ。臭いが強くなってわーっと上がるんですよ。
細菌培養しても何も出ないし、自分の個人的なにおいをいやだと思っているだけ。

でもさぁ、顔かたちは美容整形で変えることがありえても、
においは変えられないからね。
…少し前に「うんこのにおいを消す薬」ってのがあやしげな通販で売ってたな。
うんこは胃腸から出るものだから胃腸に入れるものである程度調節できる
(にんにくやおねぎをいっぱい食べるとくさいうんこになるとか)
けれども、毛穴から出る臭いは、まあ確かににんにくやカレー食べたあとは少し出るけど、
通常の体臭はどうにもなりません。

自分を好きになるしかないです。
ストレスでにおうことがあっても
「そうかこんなにがんばっているのか自分!」って思ってやればいいだけの話。

緊張などから生じる「ストレス臭」 年齢男女問わず発生するそのニオイにフォーカス
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=5412190
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